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【イベントレポート】五感で楽しむ古の文化講座〜オリジナル煉香づくり[嗅覚]
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更新日:2023年6月12日更新
満員御礼!オリジナル煉香づくり〜五感で楽しむ古の文化講座(嗅覚)
令和5年6月10日(土曜日)に”お茶と宇治のまち歴史公園 茶づな体験室”で開催しました。
イベント概要から当日の雰囲気、参加者の声をレポートします。
イベント概要
- 【オリジナル煉香(ねりこう)づくり[嗅覚]】
平安時代にさかんに作られ、『源氏物語』にもたびたび登場する、香炉であたためて香りを楽しむ丸薬状のお香「薫物」は、現在では「煉香」として知られ、お茶席などでも使われています。この煉香づくりを通じて、日本のお香の歴史に触れる体験です。
- 講師 山田(やまだ)松(まつ)香木店(こうぼくてん)
- 日時 6月10日(土曜日)14時から15時半まで
- 会場 お茶と宇治のまち歴史公園茶づな 体験室1
- 定員 先着20名(4歳以上対象)※小学生以下は保護者同伴
- 参加費 500円
- 特典 全員に匂い袋(巾着)をプレゼント
イベントレポート
お香の歴史や香原料の説明の後、伽羅の香木を手に持って観察し、匂いをかいでみたり、9種類の原料をオリジナルの配合で混ぜ合わせ、蜜でねりあげて煉香をつくり、香炉で焚いてみるといった体験を行いました。
当日は、小学生から70代の方まで幅広い層が参加し、
「自分で好みのものを合わせて作れてとても楽しかった。貴重な体験ができた。」
「古来より伝わる文化に触れる機会をいただき感謝。」
「煉香について、材料や文化の歴史について、たくさん知ることができた。なかなかできない貴重な体験。これを機に香木について調べたい。」
という喜びの声をいただきました。