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紫式部ゆかりのまち宇治市 越前市 大津市3市連携協定を締結しました!
2024年大河ドラマが紫式部を主人公とすることが決まり、紫式部ゆかりのまちとして共通の観光資源をもつ宇治市・越前市・大津市の3市は、平安時代の歴史文化等を活用した魅力発信や観光誘客の取組について連携・協力をするため、6月10日に連携協定を締結しました。
3市と紫式部、源氏物語の関わり
宇治市:「源氏物語」最後の十帖の舞台であり、藤原氏が築いたまちや、‘ほんまもん’の平安文化が息づくまち。
越前市:紫式部がただ一度、都を離れて暮らし、才能を開花させた国府文化が今も息づくまち。
大津市:石山寺で紫式部が「源氏物語」を起筆したといわれ、平安時代には貴族による石山詣が盛んであったまち。
市長コメント
「宇治市は源氏物語宇治十帖の舞台であり、「源氏ろまん」事業として平成3年から紫式部文学賞・紫式部市民文化賞、宇治離宮祭由来の宇治田楽などを実施し、また、源氏物語ミュージアムを設立するなどの取り組みを行ってきた。今後、ドラマと連携して取り組みを実施するため、「紫式部ゆかりのまち宇治魅力発信プロジェクト」を立ち上げ、連続講座やドラマ展など“ほんまもん”の平安時代が感じられるような準備を行っている。また、地元商店街などと連携したプラットフォームを立ち上げた。連携した3市は紫式部の生涯の中で異なる時間とのかかわりがあり、訪れる人が広域的に観光し、広報や啓発を連携できるよう、皆さんと一緒に取り組んでまいりたい。」