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「ほんまもん」が息づくまち 藤原道長と宇治

更新日:2024年3月22日更新 印刷ページ表示

宇治は藤原道長が宇治川沿いの屋敷を手に入れたことをきっかけに発展し、今でも平安時代の豊かな歴史・文化が息づいています。

俳優 柄本佑さんと巡る「紫式部・源氏物語ゆかりの地 うじ」

大河ドラマ「光る君へ」(NHK)の藤原道長役をきっかけに、宇治と関わりが出来た柄本佑さん。市内にある藤原氏や「源氏物語」ゆかりのスポットを巡られた様子をお届けします!

宇治めぐり えもとさん

 
宇治川の上流を望んだ景色を見ると、まるで時代を遡ったかのように錯覚しました。また、平安時代の建物が残っているので、「ここに道長がいたんだ…」と感慨深く感じました。宇治は“心地良いところ”ですね。空気感に居心地の良さを感じました。
​道長が見ていた景色を追体験することで、道長という人間を少し知ることが出来た気がします。再度ゆっくりと宇治を堪能したいです!

平等院

・世界遺産

・藤原道長の別荘

平等院2 ​

 

当時の人々が極楽浄土を追体験していた場所が今も残っていることがすごいと思いました。また、宇治川を挟んで“あの世”と“この世”で分かれていたというように、土地と一緒に物語があったことも印象的です。​

道長が所有していた別荘を、1052年に子の頼通が寺院に改めました。現存している鳳凰堂は創建の翌年に阿弥陀堂として建てられたものです。

宇治上神社

・世界遺産

・本殿は現存する日本最古の神社建築

宇治上神社 宇治上神社2

平等院から宇治川を挟んだ対岸にあり、現存する最も古い神社建築とされています。平等院とほぼ同時期に建てられたと考えられています。また、地域の守り神でもあることから、現在では、宇治の子どもたちの健やかな成長を祈る神社にもなっています。

源氏物語ミュージアム

・世界唯一の源氏物語専門ミュージアム

源氏物語ミュージアム 源氏物語ミュージアム 源氏物語ミュージアム

映像や模型、体験型展示などを通して源氏物語の世界を分かりやすく知ることが出来ます。源氏物語に関係する書籍を集めた図書室なども併設しています。

浄妙寺跡(現 市立木幡小学校)

・藤原一門の墓

浄妙寺跡 (現 市立木幡小学校)(創建時の浄妙寺復元想定図)

浄妙寺跡 (現 市立木幡小学校)木碑 「木碑が目印です!」

 
藤原家を1つにまとめるお墓を作ったという説明を聞いて、情があり、人間らしい人だと感じました。

道長が藤原一門の供養のために建立したと記録に残っています。建立にあたって陰陽師の安倍晴明や、歌人で学者の大江匡衡など時代を代表する人々が関わっていました。寺の完成を祝う際には、多くの貴族が参加しました。現在は跡地として校庭に保存されています。
藤原一門の墓は寺の東側にあります。道長もそこに葬られていると言われています。

詳しい内容は市政だよりで確認できます!

 市政だより令和6年3月1日号はこちら

 市政だより令和6年1月1日号はこちら


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