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第11回 姉妹で同じものが好き!互いに刺激し高め合う関係

印刷ページ表示 更新日:2023年6月15日更新 <外部リンク>

 一所懸命を発信中(市政だより令和5年6月15日号掲載)

宇治に縁のある人・団体等の一所懸命を紹介します。

みんなで宇治をもっと素敵な街にしましょう!

第11回 姉妹で同じものが好き!互いに刺激し高め合う関係​​

 小倉百人一首競技かるた大会で優秀な成績を収め、文化の振興に貢献された青少年に贈られる「ジュニア文化賞」を受賞した姉妹にお話を伺いました。

棚野姉妹

 

棚野 葵子(たなの あこ)さん(妹)/  棚野 莉子(たなの りこ)さん(姉)

始めたきっかけ

莉子さん:
小学校低学年の時に、放課後クラブで百人一首の大会に参加し負けたのが悔しくて…。
もっと上手くなりたいと思い、競技かるたの活動をしている「京都小倉かるた会」に入会しました。それからはどんどん競技かるたの世界にハマりました。

葵子さん:
姉の練習を見学するうちに興味を持ち、私も同会に入会しました。

競技かるたの魅力

莉子さん:
年齢・性別問わず、相手と対等に戦えるところが魅力だと感じます。和歌の「五七五 七七」のうち、試合で取る札に書かれているのは「下の句=七七」だけ。読み上げは「上の句=五七五」から始まるため、対応する下の句をどれだけ早く特定するかが鍵となります。読み上げの始めの音を聞いて瞬時に反応し、札を取れた時はスカッとします。大会に参加して全国に友達が出来るのも嬉しいです。

葵子さん:
試合で負けた時に原因を追究し、次の試合でその反省点を活かせた時が嬉しいです。姉妹で同じものが好きなので、家で一緒に練習し、互いにアドバイスし合えるのが良いです。

家での練習の様子