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令和3年9月28日
宇治市長 松村 淳子
京都府に出されている緊急事態宣言が、9月30日をもって解除されることとなりました。
市民、事業者の皆さまのこれまでの緊急事態措置へのご協力などにより、宇治市内の新規感染者数は減少しています。
また、京都府内の病床使用率も低くなり医療のひっ迫状況は改善されつつあります。
これらのことを踏まえて宇治市では、市民生活・市民活動の再開に向け、市の主催事業、市の管理施設の利用を次のとおりといたします。
1 市の主催事業の開催
10月1日から感染防止対策を講じたうえで、一部の事業を除き再開します。
【人数上限】 5,000人以内
【収容率】 ・大声での歓声がないことを前提とするもの 100%以内
・大声での歓声が想定されるもの 50%以内
【開催時間】 21時まで
2 市の管理施設
10月1日から10月21日までの間、十分な感染防止対策を行ったうえで21時までの利用を再開します。
【人数上限】 5,000人以内
【収容率】 ・大声での歓声がないことを前提とするもの 100%以内
・大声での歓声が想定されるもの 50%以内
【利用時間】 21時まで
※飲食は20時まで施設内の設定したエリアで可能
新型コロナウイルス感染症は、これまでも感染の拡大と縮小を繰り返しており、今後も季節要因や新たな変異株の出現などにより再び感染の拡大が懸念されます。
緊急事態宣言が解除された後も気を緩めることなく、引き続き基本的な感染防止対策に取り組んでいただくようお願いいたします。
・ワクチン接種の有無にかかわらず、正しいマスクの着用、帰宅時や食事前のこまめな手洗い、消毒などの徹底。
・人と人との距離の確保。
・体調の悪い場合は、外出を控え医療機関に相談。
・飲食店の利用時の、「きょうとマナー」を守る。
・帰省や旅行・出張など都道府県間の移動は、基本的な感染防止対策を徹底。
・感染状況に応じ、府内での外出、感染が拡大している地域との移動の自粛。
・感染をしない、させないためのワクチン接種。
【参考】
京都府ホームページ
感染リスクを低減するための取組について<外部リンク>
・現在12歳以上のすべての方の予約を受け付けています。
・日曜日の集団接種の接種枠を拡充し、また土曜日の宇治市役所での集団接種を9月11日から開始しています。
・65歳以上の高齢者の接種率は1回目を終えた方が94%、2回目を終えた方は93%となっており、ほぼ完了しています。
・12歳以上の方ですでにワクチン接種を2回終えられた方は59%(9月27日現在) となっています。
現在、11月末までに希望されるすべての市民の皆さまが2回のワクチン接種を受けていただけるワクチンを確保できている状況です。
引き続き、関係機関・団体と連携を密にして、安全、安心なワクチン接種を進めてまいります。
今後も市民の皆さまの安全・安心を守ることを第一に感染拡大防止と市内経済と市民生活への影響を最小限にとどめるよう、国や京都府、関係機関などと連携を十分に図り、全力をあげて取り組んでまいります。