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宇治市民の皆さまへのメッセージ
~新たな「まん延防止等重点措置」の適用にあたって~
令和3年7月30日
宇治市長 松村 淳子
本日、国は京都府に「まん延防止等重点措置」を新たに適用することを決定しました。
京都府においては、7月28日の新規陽性者が175名と過去最多となるなど、まん延防止等重点措置が終了した7月12日以降、感染者数は徐々に増え、この数日間で急拡大しています。
宇治市においても、高齢者のワクチン接種が進み感染する高齢者が減少しているものの、50歳代以下の陽性者数が増加しています。
感染力が強い変異株への置き換わりが進んでいること、お盆を前に、人と人との接触機会や会食の機会が増え、感染リスクが高まることを考えますと、これまで以上に強い警戒が必要です。
1 市民の皆さまへのお願い
基本的な感染防止対策に取り組んでいただくよう、ご協力をお願いいたします。
・ワクチン接種の有無にかかわらず、正しいマスクの着用、帰宅時や食事前のこまめな手洗い、消毒などの徹底
・同居者の感染が判明し濃厚接触が疑われる場合、原則全員14日間の自宅待機
・少しでも体調が悪い場合は、医療機関に相談し、人との接触を避け外出を控える
・日中を含めた不要不急の外出・移動の自粛
・不要不急の帰省や旅行などの都道府県をまたぐ往来の自粛
特に緊急事態措置やまん延防止等重点措置が実施されている地域への往来自粛
・3密(密閉、密集、密接)の回避
・感染をしない、させないためのワクチン接種
2 宇治市におけるワクチン接種の状況
現在の状況
65歳以上の高齢者
・7月30日時点で、1回目の接種をした方が87%、2回目の接種をした方が72%
65歳未満の方
・55歳から64歳の方の予約を現在受付中
・8月上旬に45歳から54歳の方の予約案内を発送予定
以降、ワクチンの供給状況を踏まえながら年齢順に段階的に案内を送付する予定
・7月30日に12歳から15歳の方の接種券を発送済み
現在、ワクチン供給量が減少している状況ですが、国や京都府に対して安定したワクチンの供給を要望し、11月末までには希望されるすべての市民の皆さまのワクチン接種ができるよう、関係機関・団体と連携を密にしながら最大限の努力をしてまいります。
3 市主催事業の開催、市管理施設の利用について
(1) 市の主催事業の開催
・期 間:令和3年8月2日から8月31日
・人数上限:5,000人以下
・収容率:50%以内
(大声での歓声、声援等がないことを前提としたものは100%)
・開催時間:21時まで
(2) 市管理施設について
・期 間:令和3年8月2日から8月31日
・人数上限:5,000人以下
・収容率:50%以内
(大声での歓声、声援等がないことを前提としたものは100%)
・開催時間:21時まで
・飲食の制限:20時30分まで施設内の指定したエリアでは可能
今後も市民の皆さまの安全・安心を守ることを最優先に、感染拡大防止と市内経済と市民生活への影響を最小限にとどめるよう、国や京都府、関係機関などと連携を十分に図り、全力をあげて取り組んでまいります。