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宇治市民の皆さまへのメッセージ
~「緊急事態宣言の解除」にあたって~
令和3年6月18日
宇治市長 松村 淳子
国は、現在、京都府に出されている緊急事態宣言を解除し、「まん延防止等重点措置」に移行することを決定しました。京都府では国の決定を踏まえ「京都府まん延防止等重点措置等」を決定しました。
これらのことを踏まえて宇治市では、市民生活・市民活動の再開に向けて、次のことを決定しました。
1 市の主催事業
6月21日から感染防止対策を講じたうえで、一部の事業を除き再開いたします。
2 市の管理施設
6月21日から7月11日までの間、十分な感染防止対策を行ったうえで21時までの利用を再開します。
宇治市での新規感染者数は、市民、事業者の皆さまの長期間にわたる緊急事態措置へのご協力により減少しております。しかし、新型コロナウイルス感染症は、人流の増加や変異株による感染の再拡大が懸念されるなど、今後も予断を許さない状況です。
市民の皆さまには、引き続き次の基本的な感染防止対策を徹底し、感染拡大防止に取り組んでいただくようご協力をお願いします。
・不要不急の外出・移動の自粛(特に20時以降の外出自粛)
・会話時における正しいマスクの着用
・帰宅時や食事前などこまめな手洗いの励行、手指消毒
・3密(密閉、密集、密接)の回避
・感染をしない、させないためのワクチンの接種
宇治市におけるワクチン接種につきましては、関係機関・団体のご協力をいただきながら接種体制の確保に努めてまいりました。
65歳以上の高齢者 : 7月中には2回目の接種が完了するめどがたちました。
65歳未満の方 : 6月21日に接種券を一斉発送します。7月上旬から基礎疾患のある方の予約を開始します。
詳しくは市ホームページをご覧ください。
11月末までには希望されるすべての市民の皆さまのワクチン接種ができるよう、関係機関・団体と連携を密にしながら取り組みを進めてまいります。
今後も市民の皆さまの安全・安心を守ることを最優先に、感染拡大防止と市内経済と市民生活への影響を最小限にとどめるよう、国や京都府、関係機関などと連携を十分に図り、全力をあげて取り組んでまいります。