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宇治市民の皆さまへのメッセージ
~緊急事態宣言の発出をふまえて~
令和3年4月24日
宇治市長 松村 淳子
国は、4月23日、京都府を含む4都府県に対し4月25日から5月11日までを期限とした緊急事態宣言の発出を決定されました。
現在の京都府における感染状況は、変異株による感染が拡大し、拡大するスピードが速く急激に陽性者が増加しています。また、20歳代を中心とした若年層の感染者が多く、若年層の重症者が散発するなどこれまでの感染と比べ違った特徴が表れています。
本市においても4月中旬以降1日当たりの陽性者が10人を超えるなど、急激に陽性者が増加しています。
今の状況が続けば、京都府内の医療体制が一層ひっ迫することとなります。
国の緊急事態宣言の発出を受け京都府では、
などの緊急事態措置を決定いたしました。
このような状況を踏まえ、宇治市では本日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、緊急事態宣言期間中の不急の市主催事業の中止、市の管理施設の利用休止を決定いたしました。
市民の皆さまには大変ご不便をおかけすることとなりますが、一日も早く現在の感染拡大を食い止めるため、ご理解とご協力をお願いいたします。
これまで、市民の皆さまにお願いしております
などにも引き続きご協力をお願いします。
宇治市では、新型コロナウイルスワクチン接種を4月12日より市内の高齢者施設から開始しており、4月23日には高齢者の皆さまへのワクチン接種券の発送を開始いたしました。5月中旬以降の本格的な接種開始に向けて現在鋭意準備を進めております。
今後も市民の皆さまの安全・安心を守ることを第一に感染拡大防止と市内経済と市民生活への影響を最小限にとどめるよう、国や京都府、関係機関などと連携を十分に図り、全力をあげて取り組んでまいります。