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市民の皆さまへのメッセージ
~まん延防止等重点措置の実施にあたって~
令和3年4月9日
宇治市長 松村 淳子
本日、京都府に「まん延防止等重点措置」が適用されることが決定されました。
京都府では、2月28日に「緊急事態宣言」が解除された後も、感染の再拡大を防ぐための取り組みを進めてきており、宇治市でも市民の皆さまに基本的な感染予防対策の徹底や飲食時の「きょうとマナー」へのご協力をお願いしてきたところです。
しかし、京都府内の現在の感染状況は、直近2週間の新規陽性者数は約4.2倍となり、第2波、第3波を大きく上回る速度で増加しています。宇治市でも3月の1月間で33人であった新規感染者が4月では8日の時点ですでに39人となっており、最近の新規感染者は急拡大している状況です。
「京都府まん延防止等重点措置」では、4月12日から5月5日まで、
・日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛や混雑している場所や時間をさけて行動すること
・京都府外への不要不急の往来を自粛すること
・飲食店・遊興施設での営業時間短縮
(京都市内は5時から20時まで、山城・乙訓地域は5時から21時まで)
・事業者へは、出勤者の7割削減を目指しテレワークのより一層の推進やローテーション勤務、時差出勤の推進などの要請がされました。
市民の皆さまには、感染の再拡大を徹底して防ぐため「京都府まん延防止等重点措置」の取組にご理解、ご協力をいただきますとともに、あらためて一人ひとりが、うつらない、うつさないための行動をとっていただくことや飲食時の感染予防の徹底にご協力をお願いいたします。
宇治市では感染症予防のため、高齢者施設でのワクチン接種を4月12日から実施する予定としており、一日も早くワクチン接種が完了できるよう、京都府や医師会とも連携し取り組んでいるところです。
今後も引き続き、国や京都府、関係機関と連携を図り新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努めてまいりますので、市民や事業者の皆さまには、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。