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新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ
令和2年9月9日
宇治市長 山本 正
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、市民、医療・介護等従事者の皆さまのご理解、ご協力をいただいていることに感謝申し上げます。
緊急事態宣言解除後、段階的に経済活動、市民活動が再開され、本市におきましても新型コロナウイルス感染症予防ガイドライン等に基づきイベントの再開及び独自施策による様々な支援策を実施しているところでございます。しかし、京都府においても8月29日以降、特別警戒基準を下回っているものの、感染の連鎖は続いており、本市におきましても8月に入ってからは39名の新規感染者が確認され、9月5日以降、複数の公立学校で児童の感染が確認され休校措置をとるなど予断を許さない状況が継続しております。
市民の皆さまにおかれましては、今一度、身近なところに感染リスクが潜んでいることを十分認識していただき、ソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗いの励行の感染防止の3つの基本をはじめ、3密の回避など「新しい生活様式」の徹底に努めていただきますようお願いいたします。
また、発熱や咳、のどの違和感や味覚・嗅覚の異常がある場合には、外出を控えていただくこと、不確かな情報による風評被害や差別、偏見等が起こらないように、人権を擁護する冷静な行動をとっていただくようお願いいたします。
本市ではこれからも、9月議会に提案を予定しております補正予算など、感染症拡大防止対策や市民・事業者等への支援などに積極的に取り組み、京都府及び山城北保健所と連携し市民の皆さまの生命と健康・安全を守ることを第一に、感染拡大の防止と市内経済と市民生活への影響を最小限にとどめるよう対策を講じて参りますので皆さまには引き続きご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。