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お米が少ないときの食生活のヒント
皆さんはお米が好きですか?昨今は米離れが指摘されますが、お米が大好きな方も多いと思います。
現在、お米が手に入りにくいと感じる方も多いと思います。通常より品薄になっているのは、「米の在庫が最も少なくなる端境期である8月に、南海トラフ地震臨時情報とその後の地震や台風等により買い込み需要が発生したこと、輸送業者がお盆休みに入った影響もあり、商品の搬入に停滞が生じたことなどにより、品薄となった店舗が生じているもの」と考えられています。(詳しくは「農林水産省 坂本農林水産大臣記者会見概要(令和6年8月27日)」<外部リンク>参照)
もう少しで新米の季節です。
米が品薄になっている状況は、今後順次回復していくと見込まれています。
お米が少ないときの食生活のヒントを参考に、食事を楽しんでください。
お米が少ないときの主食のとり方
主食とは、食事の中心になる食べ物で、からだを動かす力のもとになり、炭水化物を多く含みます。
主食は、ごはん、もちなどの米でできた食品、パン、めん類などの小麦でできた食品があります。お米が不足するとそれ以外の食品で主食をとる必要があります。また、お米に雑穀などを入れるとお米のかさを増すことができ、お米の節約になります。お米が少ないときの主食のとり方をご紹介します。
お米に雑穀(ざっこく)や芋を混ぜて食べる
もち麦や五穀米などの雑穀は食物繊維が多いため、精白米に混ぜて炊くと消化、吸収がゆるやかになり、血糖値が上がりにくくなるなどよいところがたくさんあります。
お米に雑穀を混ぜて、生活習慣病予防にもお役立てください。また穀物である「芋」を混ぜることにより、食物繊維アップへとつながります。
ごはん以外の主食を楽しむ
ごはん以外にも主食となる食品はたくさんあります。
もち、パン、めん類など、そしてせっかくのごはんが余ってしまった場合を楽しむためのレシピを紹介します。