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高齢者アカデミー開講中
高齢者アカデミーの概要
高齢者アカデミーとは
宇治市・京都文教大学・京都文教短期大学が連携し、宇治市民を対象に、平成25年9月より開講しています。
京都文教大学・京都文教短期大学の学生が受ける授業を、学生と一緒に履修(週1回)、また、高齢者アカデミー生のみを対象としたアカデミーアワー(月1回・ゼミ活動)を行っています。
【宇治市高齢者アカデミー募集について・リンク先】/site/choju/29983.html
週1回の科目履修とは
「宗教・健康・教養」「まちづくり・社会」「心理・福祉」の3つの科目群から1年間で2科目(1学期1科目×2期)の履修ができます。
アカデミーアワーとは
月1回、自主企画や特別講義、グループワーク等を行い、地域課題の発見や地域活動等について考えます。
高齢者アカデミーの内容
- 対象:宇治市在住の65歳以上
- 受講料:各学期15,000円(別途要教材費)
- 定員:40人
- 募集時期:毎年6月募集開始
- 在学期間:2年間(秋学期と春学期あり)
高齢者アカデミーで、新たな発見や出会いを体験してみませんか。
パソコンや学習面などの不安もサポートしています。
高齢者アカデミーの様子
高齢者アカデミー(10期生)卒業研究発表会を開催しました
高齢者アカデミー生(10期生)が、2年間の学びの集大成として、以下の研究テーマの発表を行いました
卒業研究発表の表題一覧
- 「人に伝えたくなる小倉の魅力」
- 「高齢者にも優しい、安心安全で住みやすい町『宇治市』〜公的運営の高齢者シェアハウス設立への提言〜」
- 「宇治市の産業構造分析と発展への考察」
- 「日本語教室の仲間と歩く宇治」
- 「宇治の公共交通についての調査」
- 「知らない宇治を知る〜隠れた宇治、観光宇治への提案」
アカデミー生・学生の声を紹介
○「これからの生き方を学ぶ。」
【アカデミー生の声1】
高校を卒業して、すぐに就職しました。定年後に新しく介護の仕事を始めたこと、また大学に憧れもあって、これを機に福祉について理解を深めたいと思いました。
第2の人生の生き方について学び、自分自身を見つめ直す場にもなると考え、受講することにしました。
【アカデミー生の声2】
これまでの自分の経験と授業で話されることがリンクする場面も多いと感じました。授業で「緩和ケア」の事例を聞いて、私自身も心の重荷がちょっと軽くなったことがありました。当人だけでなく残された者もケアされていたと感じ、授業を受けて良かったと思います。
【学生の声】
皆さん、実体験に基づいて、お話されることが多いので、新鮮で、とても説得力があります。アカデミー生のこれまでの人生で培った多様な価値観と学生の価値観が混ざり合うことがアカデミーの醍醐味ですね。
○「定年後の学びで、イキイキと!」
【アカデミー生の声3】
色々なことを試そうと思い、興味がある授業を自由に選び、受講しました。授業はわかりやすくて、初めて知ることも多かったです。新聞の読み方が変わったり、小説以外の本を読むようになったり、自分の中で変化ありました。
また「地域アートイベントを考える」授業課題があり、宇治を調べて考えたことも楽しかったです。
【アカデミー生の声4】
統計学を1年間学び、実際に使えるようになりました。0から統計学に触れましたが、設問や分析のコツがわかるようになると嬉しいです。「きょういく(きょう行くところ)」「きょうよう(きょうの用事)」は高齢者が元気に過ごす上で大事と聞きました。それがアカデミーに通うことで体験できるのもいいところだと思います。
宇治市高齢者アカデミーが終活相続ナビに紹介されました!
宇治市高齢者アカデミー概要や活動の様子について、写真とともにご紹介いただきましたので、ぜひご覧ください。