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胃がんリスク(ABC)検診のご案内
胃がんリスク(ABC)検診のご案内
我が国では、胃がんの原因の98%がヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)由来といわれています。胃がんに罹患する人は50歳代から増加します。この検診は、「血液検査」にて、胃がん等の主要因であるピロリ菌の感染の有無を調べる検査と、胃の粘膜の萎縮を調べる検査を組み合わせて、胃がんのリスクをA〜C群に判定するものです。
1. 対象者
受診日時点で本市に住民票があり、下記1)、2)、3)のいずれかに該当する方で、当該検診を受けたことがない方(※生涯に一度の検診です)
1)30歳 平成7年4月1日~平成8年3月31日生の方
2)35歳 平成2年4月1日~平成3年3月31日生の方
3)40~49歳 昭和51年4月1日~昭和61年3月31日生の方
ただし、下記のいずれかに該当する場合は、受診することができません(検診測定値に影響を与え、正確な結果が得られない場合があります)。
(1)過去に胃がんと診断されたことがある
(2)過去に胃切除手術を受けたことがある
(3)過去にヘリコバクター・ピロリ菌を除菌したことがある
(4)現在、胃潰瘍、十二指腸潰瘍等の治療薬を服用中である
(5)現在、腎不全の治療中又は経過観察中である
(6)現在、ステロイドや免疫を抑える薬を服用中である
2. 実施期間
令和7年6月〜10月(予定)
★ご注意ください
*実施期間最終月は混雑が予想されます。早めの受診をお勧めします。
*受診を予定されている方は、医療機関に予約状況を確認のうえ、受診するようにしてください。
3. 検査内容
血液検査 ・ペプシノゲン検査 ※胃の粘膜の萎縮を調べる
・ピロリ菌抗体検査 ※ピロリ菌の感染有無を調べる
4.申込方法
受診を希望される場合、市に事前申し込みが必要です。対象者要件等を確認後、専用の受診票を発行します。申し込み方法は詳細が決まり次第、ご案内いたします。
5.受診できる協力医療機関
宇治市・城陽市・久御山町の協力医療機関に直接予約をして受診してください。
(持っていくもの)マイナ保険証等
※受診できる協力医療機関は現在調整中です。詳細が決まり次第、ご案内いたします。
6. 自己負担金
1,000円
7.自己負担金免除申請
以下の条件に該当する人は、事前申請により、自己負担金が無料になります。
- 市民税非課税世帯の人
- 生活保護世帯の人
自己負担金免除申請については詳細が決まり次第、ご案内いたします