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~地域でつながり認知症の人が安心しておでかけできるまちを目指して~ 宇治市高齢者等SOSネットワークのご案内
宇治市高齢者等SOSネットワークとは
認知症等により、行方不明になるおそれのある高齢者等の情報を事前に登録いただくことで、行方不明になられた場合に、すみやかに関係機関と連携・情報共有し、早期に発見・保護することを目的とした取り組みです。
「事前登録」について
認知症等により、行方不明になるおそれのある高齢者等の情報を事前に登録いただくことで、行方不明が発生した際の情報確認をスムーズにし、すみやかにネットワークによる発見協力を依頼できます。
登録対象者
宇治市在住で、認知症等により行方不明になるおそれのある65歳以上の人または認知症の診断を受けた64歳以下の人
申請者
登録対象者ご本人、その家族または成年後見人等
提出物
- 「宇治市高齢者等SOSネットワーク登録申請書」
- 登録対象者の写真※
※写真はカラーかつ顔が確認できるもので、申請日の3か月以内を目安に撮影したものをお願いします。裏面に登録対象者の氏名・生年月日を記入してください。
宇治市高齢者等SOSネットワーク登録申請書
宇治市高齢者等SOSネットワーク登録申請書 [PDFファイル/160KB]
登録期間
3年程度(登録日の属する年度を1年度目として3年度目の末日まで)
登録費用
無料
申請先
宇治市長寿生きがい課
「身元確認シール」の交付
事前登録をされた方に対して、「身元確認シール」を交付します。行方不明になり、保護されたときに登録対象者が自身の名前や住所が答えられない場合に、シールに記載されている番号を宇治市に伝えることで、身元を確認することができます。
シールからは、直接、氏名や住所が読み取れないようになっておりますので、安心です。
「身元確認シール」は、シールタイプとアイロンシートタイプを各1シートずつ交付します。
使い方
登録対象者が外出する際に身につける品物(靴・かばん・帽子など)にシール貼付するほか、衣類(上着や下着)にアイロンプリントしてください。
衣類は襟の裏側など、脱がなくても確認がしやすい場所への貼付をおすすめします。
「身元確認シール」の費用
無料
高齢者等行方不明者の発見協力
対象者が行方不明になった場合、宇治警察署と連携して、地域包括支援センターや『宇治市認知症アクションアライアンス“れもねいど”(※)』に加盟登録している協力団体に、市から対象者の情報を提供し発見協力を依頼します。
※『宇治市認知症アクションアライアンス“れもねいど(Lemon‐Aid)”』とは、医療・介護・福祉の分野での連携に加えて、市民やさまざまな業種が認知症を「自分のこと」として捉え、認知症を正しく理解し、相手を思いやるやさしさをもって、自分のできるアクションを起こし、つながる取組みです。宇治市高齢者等Sosネットワークは、“れもねいど”(Lemon-Aid)における3本柱「正しい理解」・「見守り」・「アクション」のうち、「見守り」に位置づけられています。
行方不明が発生したら…
- 宇治警察署 *必ず警察署に行方不明者届を出してください。
- 長寿生きがい課 窓口までお越しください。
発見協力の費用
無料
発見協力を利用するにあたって(ご了承いただきたいこと)
- 発見協力は、地域包括支援センターや協力団体の通常業務の範囲内での活動を原則としています。捜索活動を行うものではありません。
- 行方不明になられた場合、事前登録された情報に加えて、行方不明になったときの対象者の状況(時間、場所、着衣の特徴、所持品など)や発見協力依頼の範囲を確認させていただきます。
- 行方不明になられた対象者が発見・保護されると、協力団体に協力解除及び対象者の情報の破棄を連絡します。
- 市役所閉庁日(休日・夜間・年末年始)は、市から地域包括支援センターや発見協力団体へ協力依頼(解除)の連絡をすることができません。
宇治市高齢者等SOSネットワークのご案内(リーフレット)
宇治市高齢者等SOSネットワークのご案内(リーフレット ) [PDFファイル/882KB]