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はじめに 「食育」とは

印刷ページ表示 更新日:2020年3月26日更新 <外部リンク>

食育ってなぁに?

 かつての「日本型食生活(米を中心とした主食・主菜・副菜をそろえた食事)」は、日本人の平均寿命の延伸に大きく貢献しました。しかし、近年は「食」を取り巻く環境が大きく変化し、食習慣の乱れや栄養バランスの偏りなど「食」に関するさまざまな課題があります。

 このような中で、ひとりひとりが生涯を通じて自らの食のあり方について考え、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること、それが「食育」です。

宇治市の食育

宇治市では、平成21年度より市民の健全で豊かな食生活の実践を目的とした「宇治市食育推進計画」を策定しました。平成27年度からは「宇治市健康づくり・食育推進計画」に基づき、新たな課題や時代の変化に応じた健康づくり・食育についての施策を総合的、計画的に推進しています。

宇治市健康づくり・食育推進計画

食育の推進 3つの視点

1.健全な食生活の実践

・毎日朝食を食べましょう

・バランスの良い食事をしましょう

・3食を規則正しい時間に食べましょう

・自分の適性体重を知り、自分に必要な食事量をとりましょう

2.「食」を通じた家庭や地域との交流

・食育の大切さについて理解しましょう

・食事のマナーや作法を身につけましょう

・「食」を通じて、みんなと会話を楽しみましょう

・食べ物に対し「もったいない」という気持ちや感謝の念を持ちましょう

3.「食」やお茶を通じた食文化の継承

・日本型食生活を実践しましょう

・郷土料理・行事食等の食文化を次世代に伝えましょう

・農産物の生産者と消費者との交流を図りましょう

・地産地消や四季を通じた旬産旬消に努めましょう

・お茶に親しみ、豊かなこころを育みましょう

・「食」の安全・安心に関する知識を身につけましょう

・「食」に関するネットワークの構築を図りましょう

宇治市健康づくり・食育推進計画の表紙

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