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~時節柄、火災にご注意を~ 【消防本部 予防課】
この時季は、空気が乾燥し、火災が発生しやすい状況になります。
また、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、自宅で過ごす機会が増えることや事業所は休みになり無人となることが多くなります。
例年にも増して、火災の危険性が高まることが予想されますので、以下の点にご注意ください。
家庭内の火災予防
(1) 暖房器具、コンロなど使用時の注意
火気器具等を使用されている時は、その場を絶対離れないでください。また、こんろの周囲は整理整頓してください。
(2) 電気・ガス器具の確認
ガスの元栓の閉鎖、使用していない電気器具のプラグを抜くなど適正な管理に努めてください。
(3) 放火防止対策の徹底
段ボールなどの燃えやすいものを屋外に放置しないよう徹底してください。また、ゴミは収集日、時間を守り、廃棄してください。
(4) 住宅用火災警報器の維持管理
紐を引く、ボタンを押すなどで簡単に作動確認ができます。点検をして起動しない場合などは、機器の劣化も考えられるため、電池交換ではなく、機器の交換をお願いします。
事業所の火災予防
(1) 消防用設備等の機能保持
消防用設備等が有効に機能するよう電源等は遮断することなく機能保持に努めてください。
(2) 防火設備の機能保持
防火戸の前に物を置くなどの閉鎖障害等がないよう機能保持に努めてください。
(3) 火気や電気の適正管理
ガスの元栓の閉鎖、電気配線の状況、使用していない電気器具のプラグは抜くなど、火気や電気の適正な管理に努めてください。
(4) 放火防止対策の徹底
出入口の施錠を確実に行い、建物周囲には段ボールなど燃えやすいものは絶対に放置しないよう徹底してください。
ストーブの安全な取扱い
電気器具の安全な取扱い
ガス機器による火災およびガス事故の防止
ガス機器による火災およびガス事故の防止 [PDFファイル/364KB]