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福島県の飲食店爆発事故に伴う防火対策の徹底 【消防本部 予防課】
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更新日:2020年8月12日更新
令和2年7月30日に福島県郡山市で発生した飲食店の爆発事故では、これまでのところ、死者1名、負傷者19名(重症者2名、軽症17名)の被害が発生しています。また、広範囲の建物にも甚大な被害を及ぼしています。
この爆発事故について、現時点で原因等は特定されていませんが、屋内のガス配管の腐食箇所から液化石油ガス(LPガス)が漏洩し、何らかの火源により引火、爆発した可能性が考えられます。
類似した事故の発生を防止するため、下記に示す留意事項を遵守し、防火対策の徹底をお願いします。
留意事項
- ガスコンロ使用中は火元から離れないこと。
- 使用していないときはガスの元栓を閉めること。
- ガス機器を使うときは換気をすること。
- ガス機器は定期的に清掃、メンテナンスを行うこと。
- ガス機器に異常を感じた場合やガス配管等に破損や目立つ腐食等がある場合は直ちに使用を中止するとともに、緊急連絡先やメーカーに連絡し、修理等を依頼すること。
- 休業等でガスを長期間使用しない場合や事業を再開する場合は、液化石油ガス販売事業者に連絡をすること。
リーフレット等
経済産業省のホームページに掲載されている留意事項
https://www.meti.go.jp/press/2020年08月20日200805003/20200805003.html<外部リンク>