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宇治市民の皆さまへ緊急のメッセージ
~緊急事態宣言による「特定警戒都道府県」指定をふまえて~
令和2年4月17日
宇治市長 山本 正
昨日4月16日、国において新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急事態宣言区域が全都道府県に拡大されました。特に京都府につきましては、5月6日までの間、重点的に感染拡大の防止に向けた取り組みを進めていく必要がある13都道府県の1つとして「特定警戒都道府県」に指定されました。
これにより京都府におかれては、府内のすべての地域において、4月17日から5月6日の間、これまで以上に徹底した取り組みとして府民の皆さまに、外出自粛、イベントの開催自粛、施設の使用制限を強く要請されたところです。
本市においては4月16日時点で12例の感染者が確認されています。そのうち4月に入ってから10名の感染者が確認され、加えて感染経路が不明な事例がみられるなど深刻な状況であり、これ以上の感染拡大を何としてでも抑えなければなりません。
本市といたしましては、京都府の要請を受け、市民の皆さまに対しても、新型コロナウイルス感染症を一日も早く収束させるため、人との接触の機会を最低7割、極力8割程度の低減を目指し取り組んでいただきますようお願いいたします。
市民の皆さまのこの間の新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ取り組みへのご協力に対しまして、感謝を申し上げますとともに、今後も本市では、市民の皆さまの生命と健康・安全を守ることを第一に、感染拡大の防止と市内経済と市民生活への影響を最小限にとどめるよう、引き続き国や京都府と一層連携し全力をあげて取り組んでまいりますので、市民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。