ブックタイトル市政だより令和2年(2020年)6月1日号

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概要

市政だより令和2年(2020年)6月1日号

先輩里親の体験談私が里親を始めたきっかけは、仕事を辞めたタイミングで、同居している夫の母から勧められたことです。母は民生委員をしており、私も里親制度のことは知っていたので、とりあえずやってみようと思い、平成22年に研修を受け、平成23年に里親の登録をしました。私は実子もいたので「養育里親」をしています。施設に入れなかった子どもなどを一時的に預かるケースが多いですが、期間は様々で、今の里子は約5年になります。実子と里子の関係も良く、今では特に気を遣うこともなく、にぎやかにやっています。里子として来る子は、事情があってどうしても家庭で暮らせなかったり、実の親と暮らせなかったりします。そんな子どものために、ちょっとでも役に立てればと思っています。もし、子育てにいっぱいいっぱいになっている人がいたら、自分1人で抱え込まずに、私達のような里親とつながることも出来るので、行政、児童相談所等にヘルプを出してもらえたらと思います。※新型コロナウイルス感染症対策のため、5月19日現在、中止しています。実施状況については確認してください。市役所で出張里親相談会を実施しています問こども福祉課(20・8733)毎月第2または第3水曜日の午後1時~4時に、京都府家庭支援総合センターによる出張里親相談会を実施しています。里親になりたい人、制度について興味がある人など、お気軽にご相談ください。市の相談会を通して、毎年2~4組程度里親に登録されています。9