ブックタイトル市政だより令和2年(2020年)5月1日号

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概要

市政だより令和2年(2020年)5月1日号

防犯活動支援で宇治を守る!宇治の安全を守る!京都府宇治警察署 生活安全課長安あ達だち 茂しげ樹きさんこども110番のいえ「こども110番のいえ」は、子どもが身に危険を感じて助けを求めてきたときに、警察官等が到着するまで子どもを一時的に保護するなど、地域ぐるみで子どもを犯罪から守る活動です。市内には約860件(2年2月現在)あります。「こども110番のいえ」が機能するためには、子どもに知ってもらう必要があります。学校の協力を得て下校時に「こども110番のいえ」を周ったり、警察署が行う防犯教室で周知したりしています。防犯カメラ設置の効果は犯罪抑止と証拠保全です。防犯カメラがあることで、犯人にとって逮捕されるリスクが高まるため、犯罪抑止につながり、地域住民は安心感が得られます。また、万が一犯罪が発生した場合、証拠が保全されるため、犯人の検挙につながりやすくなります。一人ひとりが防犯意識を持つことが大事誰もが被害者になる可能性があります。「スマートフォンを見ながら歩かない」「かばんは道路側に持たない」など、危機感を持ち、気を付けることで犯罪を防ぐことが出来ます。宇治警察署では、地域や学校での防犯活動に役立てていただくために、防犯推進委員や自治会、学校などに、犯罪についての情報提供、注意喚起を行っています。また、高齢者をターゲットにした特殊詐欺については、サロンなどの出前講座で注意喚起を行っています。市の防犯への取り組み問総務課( 20・8700)防犯カメラ付き自動販売機平成30年度に樋口鉱泉㈱と協定を締結し、西小倉地域福祉センターに、自動販売機の収益により運用を行う防犯カメラを設置しました。市では今後、増設に向けて取り組んでいきます。防災・防犯カメラの設置早期の災害対応及び犯罪抑止のため、市内14カ所に防災・防犯カメラを設置します。水路や過去に浸水などの被害が発生した箇所を中心にカメラを設置し、災害発生の恐れがある場合にはリアルタイムで状況を把握する防災カメラとして、通常時は地域の見守りを行う防犯カメラとして運用を行います。第4次防犯推進計画の策定平成27年度に改訂した第3次防犯推進計画を見直し、犯罪情勢・形態や社会動向などの変化に即した計画を、今年度中に策定します。子どもの安全と安心を地域で守る「こども110番のいえ」地域の安全情報を入手しよう!地域防犯情報・事件発生情報や検挙・解決情報をメール配信しています。下記QRコードを読み取るか[email protected] に空メールを送信して、登録してください。※迷惑メール対策をされている場合は、「@k-anshin.pref.kyoto.jp」「@anshinkyoto.pref.kyoto.jp」のメールを受信出来るように設定してください。5