ブックタイトル市政だより令和2年(2020年)4月1日号

ページ
4/16

このページは 市政だより令和2年(2020年)4月1日号 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

市政だより令和2年(2020年)4月1日号

小さい頃からプールが好き2歳ぐらいから、太陽が丘のプールによく行っていました。水泳教室には、保育園の友達の多くが通っていたので、その影響で6歳の頃から通い始めました。今は、週6日、平日は2時間くらい、土日は午前と午後2時間ずつ、練習をしています。オフの日は、家でゆっくりしたり、お母さんや友達と買い物に行ったりします。水泳をしていて良かったと思うのは、合宿や大会を通じて友達が全国に出来たことです。厳しい合宿や練習を積み重ねてきて、良い記録が出ると本当にうれしいですし、次の練習を頑張る励みになります。水泳をやめたいと思ったことはありません。合宿など練習がきつくて、最初は友達もいなくて話す人もいないと、精神的に追い詰められることはありましたが、今まで大きなけがもなく、挫折というものをまだ経験したことがありません。オリンピックを目指すために中学生の頃は、楽しく泳ぎたいと思っていました。高校に入ってすぐの頃に、世界で活躍する選手と一緒に大会に出て、「こんな風に早く泳げるようになりたいな」と思い、オリンピックを意識し始めました。昨年の11月に、イトマンスイミングスクールに移籍しました。4月の選考会前に、環境を変えることに迷いはありましたが、オリンピックを目指すために、自分で決めました。大切な時期に自分の決断で環境を変えたからには、死ぬ気で頑張ろうと思いました。移籍前と比べて記録も伸びているので、今は環境を変えて良かったと思っています。【競技の説明】競泳は、一定の距離を決められた泳法(自由形、背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎ)で泳いでタイムを競う競技で、池本さんは、「自由形」の選手です。「自由形」の泳法は自由ですが、クロールが主流です。自由形の種目は、個人で50~1500m、リレーで4×100m、4×200m 等があります。WESPORTS世界で輝く宇治の星4