ブックタイトル市政だより令和2年(2020年)1月1日号

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概要

市政だより令和2年(2020年)1月1日号

「未来に夢と希望の持てる新しいまちづくり」を目指して 新年明けましておめでとうございます。 昨年5月1日、新元号「令和」に改められ、希望に満ちた新たな時代が始まりました。 本市では、昨年「子ども・子育てにやさしいまちうじ」を宣言し、府内トップ水準の産後ケア事業の実施、子育て支援医療の対象年齢拡大など、妊娠・出産から子育てまで切れ目のないきめ細やかな支援に取り組んでおります。 また、産業戦略を策定し、産業支援拠点「宇治NEXT」を開設しました。さらに、国際社会共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)に資する取り組みの一つとしまして、地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE」をオール宇治で取り組むこととし、今後、子育て、教育、保健福祉、産業、地域コミュニティなどSDGsの観点を「宇治市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置付け、地方創生の目標である「人口減少と地域経済縮小の克服」、「まち・ひと・しごとの創生とまちづくりの好循環」に努めてまいります。 今後も引き続き、人口減少及び少子高齢社会への迅速かつ的確な対応と、本市の特色を活かした施策の実施により、持続的に発展するまちを目指すとともに、本市のさらなる飛躍を目指し、未来に夢と希望の持てるまちづくりのための施策や事業に全力で取り組んでまいります。 結びに、皆様のますますのご健勝、ご多幸を心から祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。宇治市長 山本 正より開かれた議会を目指して令和2年の輝かしい新春を、皆様がお健やかにお迎えのことと、お喜び申し上げます。昨年5月に平成から令和へと改元され、令和として初めての年明けを迎えることとなりました。夏には東京2020オリンピック・パラリンピックが日本で56 年振りに開催され、今後、開会に向け、ますます盛り上がり、観光のまち宇治においても世界中から多くのお客様にご訪問いただき賑わうことを期待しております。さて、本市の財政状況は依然として厳しい状況でございますが、少子高齢化や人口減少に伴う諸課題を克服すべく、子ども・子育てにやさしいまちを目指した取り組みや高齢者や障害者が生き生きと暮らせる福祉施策の充実、「産業支援拠点 宇治NEXT」を起点とした市内産業の支援など「宇治に住みたい、住み続けたい」と思っていただけるよう、市民の皆様に、安全・安心でより豊かな暮らしを実感していただける地域社会の実現に向けて、市と市議会が両輪となって取り組んでまいります。市議会におきましては、昨春の地方選挙を経て新たな体制で、議会活動を推進しているところであり、今後も、市民の皆様の付託に応えるため、議会の更なる活性化と、より開かれた議会を目指してまいります。皆様にとりまして、本年が幸多い年となりますよう心からお祈り申し上げまして、新春のご挨拶といたします。宇治市議会議長 真田 敦史皆川博恵新年のご挨拶2