ブックタイトル市政だより令和元年(2019年)11月1日号

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概要

市政だより令和元年(2019年)11月1日号

本が好きな小学生の声図書館をよく利用する椎葉愛莉さん(8歳・小学3年生)にお話を伺いました。愛莉さんは市図書館が配布する「どくしょつうちょう」47冊分を読破し、48冊目に突入しています。「どくしょつうちょう」は読んだ本のタイトルなどを1冊ずつ記録していき、30冊分の記録が終われば図書館で特製のスタンプを押してもらう取り組みです。愛莉さんが小学1年生の途中から記録した本はなんと約2年半で1400冊を超えています!!本との出会い小さい頃は、お母さんにお気に入りの本を寝る前に読んでもらっていました。お気に入りは『おさじさん』や『はらぺこあおむし』でした。今は『動物と話せる少女リリアーネ』のシリーズがお気に入りです。自分で本を読めるようになっても、お母さんと私が交互に1行ずつ本を読むことがあります。楽しいし、漢字の勉強にもなります。図書館との出会い小学1年生の頃、読みたかった本を図書館で借りたのがきっかけだったと思います。学校の図書室で借りようとしたのですが先に借りられていたので、お母さんが図書館にその本が有るのを見つけてくれました。それからは週1回ぐらい図書館に通うようになりました。1回に家族で30~40冊借りて帰ります。お母さんはたまに料理本を借りたりしますが、ほとんどが私と妹の本です。図書館に通うようになってから、本がもっと好きになり、読む数も増えました。「どくしょつうちょう」を集めるのも楽しみの一つです。借りた本を全部最後まで読むわけではなく、気に入った本だけ最後まで読みます。何度も借りたいと思ったお気に入りの本は買ってもらい、いつでも何度でも読んで楽しんでいます。本を借りる時は、読んで面白かった本が置いてあった場所の近くにある本を探したり、本の題名や絵を見て決めたり、お気に入りの作者の本を借りたりします。家の本棚には図書館で借りた本を置く場所が決まっていて、いつでもすぐ手に取れるところにあります。お出かけの時にも本を持って行きます。テレビよりも本が好き本を読み始めると止まらなくなってしまうので、宿題をする前後や、朝に時間がある時など、本を読む時間を決めています。本を読む時間は、私にとってリラックス出来る楽しい時間です。テレビは、見たいアニメを録画して見ますが、それ以外はあまり見ません。妹と本の世界を想像してお互いが登場人物になりきって遊んだりします。子どもと読書「子どもに本を読ませましょうと言うけれど、本はいったい何が良いの?子どもも大人も毎日忙しいのに…」そう思ったことはありませんか?今回の特集では、本を読むことがなぜ子どもの豊かな成長に欠かせないのか、子どもと読書に関わる方々に、それぞれのお話を伺いました。忙しい毎日ですが、まずは10分間、子どもと一緒に本と向き合う時間を作りませんか?2