ブックタイトル市政だより令和元年(2019年)10月15日号

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概要

市政だより令和元年(2019年)10月15日号

表紙の説明8 月下旬から9 月中旬までに行われたイベントや催しなどを写真でお伝えします。02 紫式部市民文化賞 受賞作品が決定03 秋のイベント~体を動かして秋を楽しみませんか~04 市職員採用試験公 民館の今後のあり方について(意見募集 )05 市 ジュニア文化賞?奨励賞市スポーツ賞推薦を受け付けINDEX[もくじ]02 03宇治市政だより[毎月1日・15日発行]宇治フォト0101 9/8 に、小倉小学校で防災訓練を実施しました。当日は、震度6 強の地震で家屋倒壊や負傷者等、被害が多数発生した想定のもと、「自分たちのまちは自分たちで守る」を合言葉に、各防災関係機関の他、たくさんの市民が参加しました。02 9/6 に、「第19 回全日本少年少女空手道選手権大会」で好成績を収められた心華館空手道スポーツ少年団の選手の皆さんが、市役所を表敬訪問されました。03 9/11 に、海外における日本食の需要の拡大を見据え、食品メーカーや生産者などの事業成長に向けて、食品の輸出機会の創出を図ることを目的に、umamill(ウマミル)株式会社と「輸出事業連携に関する協定」を締結しました。広報[受賞の言葉] 平安から鎌倉時代に変わる乱世に編まれた「新古今和歌集」は読みやすいとは言えません。ただ時代背景は面白いので「歌人たちが会話し、動きだしたら…そんな小説が書けたら」と、十五年ほど前に思い付きました。 書き始めたものの中断を繰り返しました。去年、母が95 歳で亡くなり、たまたま長男に「書きかけの時代小説がある」とつぶやいたところ「読んでやるよ」と引き受け「面白い」と言って励ましてくれました。それから半年間かかってようやく完成しました。 待っていてくれた市民文化賞に心から感謝しています。[受賞の言葉] お釈迦さまの説かれた法の中味を薄めることなく、広く一般の人に伝えるにはどうしたらよいだろうかと思案し、『ダニヤ経』を著しました。留意した点は、挿絵を入れて紙芝居のように仕上げること、難しい仏教用語を使わず、口語の優しい語り口で仏教の本質を表現することでした。そもそも、お釈迦さまは難しい言葉で説法をされませんでした。パーリ語という日常の話し言葉で、真理を説かれていたのです。『ダニヤ経』をじっくり読んでいただければ、「仏教とは?」「経とは?」、正真のお釈迦さまがどのような人物であったのか、少し理解してもらえるのではないかと思います。多くの人にダニヤ経の世界を味わって、随喜いただきたいと願います。問文化自治振興課文化係( 20-8721)?著者略歴  昭和22 年、北海道旭川市生まれ。弘前大学卒業。50 代の頃からエッセイ教室などに通う。宇治市在住。?著者略歴  昭和34 年、宇治市生まれ。佛教大学卒業。平成28 年に「ブッダとなる瞬間」を出版。宇治市在住。[受賞の言葉] 各人の原稿に対し、会員の様々な視点での批評を聞きます。言葉の重さに心を砕きながら仕上げた一文への評は、より完成度の高い作品へと仕上げてゆくのに役立ちます。こうした読む人に伝わる文章づくりを目指しての学びは、貴重な財産を蓄えるごときのものと感じております。受賞の感激は、自分の心と対峙しつつ、重ねた一歩の喜びだと言えます。[受賞の言葉] 14 歳から茶の仕事を手伝い始め、88歳の現在も、茶の仕事に時折携わっています。作品を通じて、お茶を飲む側の人達が「もっとたくさん飲むと体力の為になるな」と受け取っていただければ、また、作る側の人達には、ご先祖様達の努力の御蔭である事を再認識していただければ嬉しいです。◆『よそになる身の 秀ひでとう能物語』 早はやきた北 千ちえ枝さん◆『三十周年記念 ゆりの集い 第三十号』 文章サークル「ゆりの集い」◆『美しいお茶の魂』 山やましろ城 富とみひろ広さん紫式部市民文化賞紫式部市民文化賞選考委員特別賞※各作品の講評等は、市ホームページで確認出来ます。受賞作品が決定◆『ダニヤ経きょう』 ??よしみず水 秀ひでき樹さん34 作品の応募の中から選ばれた受賞作品を紹介します。市職員採用試験の 内容が新しくなります2