ブックタイトル市政だより令和元年(2019年)10月1日号

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概要

市政だより令和元年(2019年)10月1日号

これもボランティア活動!献血京都府赤十字血液センターの献血バスが市内を巡回しています。ぜひ献血にご協力をお願いします。【直近の日程】時10月23日(水)◎午前10時半~正午◎午後1時~4時 所産業振興センター◎採血基準200ml 献血400ml 献血年齢※ 16 歳?69 歳男性:17歳?69歳女性:18歳?69歳体重男性:45kg 以上女性:40kg 以上男女とも50kg以上※65歳以上の人の献血は、献血いただく人の健康を考慮し、60歳?64歳の間に献血経験がある人に限ります。※その他の日程等は市ホームページから確認出来ます。ほっこりスペース あい不登校やひきこもりなど、社会に出ることが難しい状況にある人たちに寄り添いながら支援活動をされている「ほっこりスペース あい」にお話を伺いました。Profile■設立:平成13年 ■スタッフ:10人(臨床心理士、元小中学校・支援学校教員、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、元福祉関係職員、管理栄養士等)■主な活動:不登校やひきこもりの青年たちの相談・カウンセリングや居場所づくり等問ほっこりスペース あい( 32-6187)活動内容私たちの活動は大きく、「訪問・相談事業」と「居場所事業」の二つに分類出来ます。訪問・相談事業は、ひきこもり等のご本人やご家族から相談を受け、カウンセリングをしています。居場所事業は、学習支援やジョブトレーニング、屋外活動、パソコン教室、はんどめいどクラブなど、仲間が見つかり、ほっこり安心出来る場となっています。「ほっこりスペース あい」は、京都府と地域の民間支援団体が連携してひきこもりの支援をする「チーム絆」として、市内だけでなく山城北地域を支援の対象としています。嬉しいこと一人で悩んでいたご本人やご家族が勇気を出して相談にみえたこと、「ほっこりスペース あい」とつながったことが何より嬉しいです。心が動いて初めて人は動くものです。相談や居場所活動を続けるうちに、硬かった表情が笑顔に変わり、小さな一歩を踏み出していく姿を見聞きさせていただけることは、スタッフ冥利につきます。スタッフの声相談支援員 本ほん田ださん入ったきっかけ小・中学生の時に不登校を経験した後、社会人として働いていたこともありましたが、社会になじめず、ひきこもりのような状態になったことがあります。そんなとき就労相談やカウンセリングの人等を通して「ほっこりスペース あい」のことを知りました。実際に居場所事業に参加したこともあり、屋外活動など始めはすごく緊張しましたが、いざ行ってみると居心地が良く、「もう一回行ってもいいかな」と思い、他の活動にも参加するようになりました。その後、人と関わっていく中で「サポート側として活動してみないか」と声をかけていただき、平成29年11月からスタッフとして活動しています。読者へメッセージ講演会や支援活動の中で自分の経験を話すこともあるのですが、私の経験がみんなに当てはまるかというと、そうではありません。当事者の状況は本当に様々です。だからこそ、一人ひとりに寄り添い、それぞれにあった支援を行うことが大事だと考えます。実際に悩んでいる人がいらっしゃったら、いつでもご連絡ください。ほっこりスペース あい代表柳やなぎもと本 正まさ明あきさん6