ブックタイトル市政だより令和元年(2019年)10月1日号

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概要

市政だより令和元年(2019年)10月1日号

活動内容石﨑さん(以下、石):初めて宇治に来られる人やもう一度宇治に来られた人にも、宇治の良さに触れてもらうため、皆さんの旅のお手伝いをしています。「宇治茶巡りガイドツアー」を始め、世界遺産の「平等院」「宇治上神社」などの寺社仏閣、源氏物語「宇治十帖」の古跡めぐりなど、宇治の魅力が伝わるテーマでガイドを行っています。片山さん(以下、片):テーマごとのガイドはもちろん、お客さまの要望に沿ったガイドもしています。入ったきっかけ片:寺院などが好きだったからです。宇治観光ボランティアガイドクラブ以外に、博物館のボランティアもしています。石:食べるのが好きで、宇治にどんなおいしいご飯屋さんがあるのか知りたくて…。あと60歳から民生委員をしていて、気楽にしゃべるための会話術を学ぶためというのも理由の一つです。ガイドをするにあたり大事なこと石:ガイドだからといって「教える」のではなく、お客さまと一緒に「楽しむ」ことを心がけています。そのためには、自分の得意な分野をより頑張ることが大事だと考えています。お茶や寺社仏閣などの知識、または人と話すことなど、得意分野は人それぞれだと思いますが、誰だって好きなことだと一生懸命頑張れると思います。自分の長所を最大限に生かし、お客さまにより楽しんでもらえるようにしたいと考えています。嬉しいこと片:お礼状をいただくことです。「楽しかった」「ありがとう」と言ってもらえるのが一番嬉しいですね。石:私もお客さまから「これからもガイドを使うよ」と喜んでもらえることが励みになります。また宇治の歴史等について質問をいただくこともあります。色々な視点から見てもらうことで、自分自身も深堀りして勉強出来るので、ありがたいですね。長く続けるコツ石:自分の健康のためになっていることや、社会の役に立っているという意識でモチベーションを保つことです。またガイドは話すことが大前提なので、認知症予防になりますよ。常に新しい情報を勉強しながらガイドを行うことで、お客さんのため、さらには地域振興につながると考えると自分のプライドも刺激されます。宇治観光ボランティアガイドクラブ宇治市は歴史や文化に恵まれたまちです。そんな宇治の魅力を、市内外問わず多くの人に伝える活動をされている宇治観光ボランティアガイドクラブにお話を伺いました。Profile■設立:平成8年 ■会員数:約80人 ■主な活動:市内の観光ガイド問宇治観光ボランティアガイドクラブ( 22-5083)宇治観光ボランティアガイドクラブ 代表幹事石いし﨑ざき 利とし壽ひささん「宇治茶巡りガイドツアー」の様子4