ブックタイトル市政だより令和元年(2019年)9月1日号

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概要

市政だより令和元年(2019年)9月1日号

京都大学防災研究所を見学して知見を深めました。大事だと考えています。基本的には支援者2人で要援護者1人を見ています。出来るだけ要援護者の真向いや隣の家など、近い人を支援者にするようにしています。高齢化が進むことで、要援護者が増えると思っていましたが増えません。他人に迷惑を掛けたくないという人が多く登録されないのでは。そういう人が遠慮なく登録してもらえるよう進める必要があります。高齢者で独り暮らしの人などの家を、南陵福祉委員会の人が定期的に訪問されていますので、そこで要援護者の登録を勧めるようお願いしています。支援が必要な人が漏れないように、他の委員会と情報を共有して、一緒に動いていく必要があると思っています。変わり続ける災害への対応毎年のように変わり続ける災害に対応するために勉強したいと思っています。昨年5月には委員会で京都大学防災研究所に行き、地震の歴史を学んだり実験室などを見学したりしました。自治会としての見学等は初めてとのことで、好意的に迎えていただきました。10月には中書島にある同研究所のオープンラボラトリーを訪れ、実際に被災体験もしました。長年やっていても、次々に新しい情報が入ってきます。その情報に振り回されないために勉強し、その情報をいかに的確に分かりやすく皆さんに知ってもらえるかが大事だと思っています。地域防災を考える会6つの自治会等で、平成28年に「地域防災を考える会」を立ち上げました。2カ月に1回集まり情報交換をし、年1回発表会を開催しています。発表会では、防災訓練等の取り組みのパネル展示、大学の先生による防災に関する講演会、そして各団体の取り組みを15分間ずつ発表しています。各団体で抱えている課題や取り組みを知ることが出来るので、今後の活動の参考にしています。防犯にも取り組んでいます空き巣被害が年に数件発生してます。自治会と委員会が連携して定期的にパトロールなどを行っています。また、市の補助金を使い、防犯カメラを設置する予定です。防災だけでなく防犯の観点からも地域の安全安心を守っていきたいと思っています。9/8(日) 防災訓練を実施!問危機管理室(39-9421)地震と豪雨による複合災害を想定して行います。誰でも参加出来ます(申込不要、直接会場へ)。実際に体験して防災意識と災害対応力を高めませんか。今年は、今号の4・5 ページで紹介した南陵町自治会の皆さんと、避難所開設等の訓練を行います。時9月8日(日)午前9時~正午(小雨決行・荒天中止)所小倉小学校 内初動対応訓練、市民参加型訓練・体験、各種展示、救助訓練、避難所開設訓練、自主防災リーダー訓練南陵町自治会防災・防犯委員会委員長根ね本もと 昌まさ郎おさん5