ブックタイトル市政だより令和元年(2019年)7月1日号

ページ
7/16

このページは 市政だより令和元年(2019年)7月1日号 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

市政だより令和元年(2019年)7月1日号

やめた理由は体調と家族の声昔は「たばこを吸って一人前」といった風潮があり、私も吸い始めました。しかし、心臓の調子や顔や唇の色など、たばこによる健康障害を自分でも感じていました。また、子どもが中学生ぐらいのときに、家族からにおいが臭いからやめてほしいと言われました。すぐにはやめることが出来ず、30回も禁煙しました。短くて半日、長くて3カ月。3カ月続くともうやめられると思ったのですが、友人から勧められて、海外のお土産のたばこを吸ってしまいました。卒煙のきっかけは従兄の禁煙最初の禁煙から卒煙するまでに3年かかりました。たばこをやめた従兄から「お前には禁煙出来ないだろ」と言われました。「俺にも出来る」と言ってたばこの火を消しました。そんな意地の張り合いがきっかけで卒煙しました。何かのきっかけでやめられると思います。我慢する姿が嫌になった40歳のときに禁煙しました。当時は、カフェなどのお店がどんどん禁煙となり吸う場所が少なくなっていました。たばこが吸えないと、自分が変わった様にイライラしてしまうのが嫌でスパッとやめました。やめて良かったことたばこをやめたら白ごはんがおいしくなりました。「美味しさの奥」が分かるという感覚です。結果、体重が増えましたが…。また、たばこを吸うために1時間ごとに休憩を取っていたのがなくなったからか、仕事がすごくはかどるようになりました。あまりやめなあかんと思い過ぎず、やめられるタイミングを見つけることが大事だと思います。禁煙中の励みは娘へのプレゼント禁煙中はたばこを吸ったつもりで500円ずつ貯金しました。その貯めたお金で、娘にピアノを買いました。少しずつですが、貯めて増えていくことが1つの励みになっていました。たばこをやめてから動悸・息切れがなくなるなど、体調が良くなりました。あと、ご飯が本当においしくなりました。ただし、ご飯がおいしくなることで食事量が増え、体重が増えてしまいました。たばこをやめた後は、適度な運動を心掛けるよう気を付けた方がいいと思います。禁煙は意志の積み重ね将来の自分の健康を考えたときに、い健康だけじゃない!卒煙者の体験談REAL VOICE卒煙に成功した人にお話を伺いました。40歳代女性喫煙期間:20?40歳喫煙頻度:20?30本/日かに喫煙が良くないかということを自覚し、喫煙をやめないといけないという自分の意志を固める必要があると思います。1回失敗したら終わりではなく、何度も挑戦してみてください。やめたら終わりではない最近、肺の検診でひっかかりました。医師から「主たる原因は若い時の喫煙ですよ」と言われました。たばこの害は年齢を重ねてから出てくるので、やめていたとしても病気になる恐れがあります。出来ることなら若い人は吸わない方がいいですよ。小山 茂樹さん(72歳)喫煙期間:20?45歳 喫煙頻度:20?40本/日なくそう受動喫煙、考えよう禁煙7