ブックタイトル市政だより平成31年(2019年)5月1日号

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概要

市政だより平成31年(2019年)5月1日号

うことも重要なので、イベントを通じて地域の活性化と同時に店を知ってもらうことが一緒に出来たらと考えています。イベントでも夏まつりは商店主の顔を知ってもらう、ハロウィンは店を知ってもらうなど目的を持って実施しています。つながりによって始まった挨拶以前は、お互い「○○屋の人」くらいの認識しかありませんでした。活動を始めてから、顔と名前が分かるようになったことで挨拶するようになったり、周りの商店主がお客さんに自分の店を紹介してくれることもあります。こはタウンを通じて新しいつながりが生まれ、商店主同士のつながりが深くなっていると感じます。お店=地域の顔地域に根差している商店街だからこそ出来る対応やサービスを行っているので、地域の人が困ったときに寄り添える存在だと思っています。また、お店は地域の顔であり、いつでも開いているので困ったときに入りやすいことから公的な一面があると思っています。SDGs(持続可能な開発目標)や認知症に関する取り組みを通じて、「地域の顔」としてまちの課題等を知ることが大事だと考えています。日々チャレンジこの1年は私たちにとって地盤作り。教科書も前例もない、手探りでやりながら毎日が勉強の日々でした。これまで子ども向けのイベントを中心に行っていましたが、カメラ屋さんが、写真を撮られるときの写り方のコツを教えるなど、商店主の得意分野を生かすような新たな取り組みもしてみたいと考えています。今後も商店会の活性化を通して「賑わいのある街づくり、みんなが笑顔になれる心豊かな地域、未来へと持続可能な社会」の実現を目指して頑張ります。スプリングフェスタお店を回ってスタンプラリー!今年はさらにお店のことを知ってもらうためにお店にちなんだクイズも加えました。参加者の皆さんはスタンプ集めとクイズに答えてガラガラ抽選をしました。認知症に関する取り組み認知症の人への配慮や対応を学ぶため、こはタウンでは定期的に商店主等を対象に勉強会を開催しています。また、全国をオレンジのシャツを着てたすきをつなぐ認知症啓発活動「RUN伴」に参加し、こはタウンの有志が地域を走って啓発しました。これらのイベント以外にも●人と人をつなげる「異業種交流会」●持続可能な社会づくりのための SDGsワークショップ等を開催しています。夏まつり子どもたちが遊べるようなゲームを中心に、かき氷や綿菓子の販売もしました。当日は、子どもたちの笑顔で溢れ、地域の人に喜んでいただきました。ハロウィン合言葉は「トリック オア コハータ」子どもたちがお菓子をもらうために合言葉を言ってお店を回りました。Facebookに仮装した人の写真をあげて、「いいね」の数でグランプリを決める仮装コンテストも行いました。会員になったきっかけを紹介!4月から個人会員になった早はや藤ふじ智さ と之し さんに話を伺いました。きっかけは仕事での取材仕事でロゴなどのデザイン作成や、ウェブマガジンの運営をしています。そのウェブマガジンの取材で、ハロウィンのイベントに行ったことで接点が出来ました。こはタウンがロゴマークを作成していた際、ロゴのデータ化の作業をする人を探されており、声をかけていただきました。地域の一員として取材時に、役員の皆さんや会の考えに触れ、力になれることがあればと思い入会を決めました。目指しているものがこはタウンにはしっかりあったのが大きかったです。商売以外の目的もあると聞き安心出来ました。子どもの時から木幡で育ってきたので、地域の一員という意識は強く持っています。地域にこはタウンが出来て声をかけてもらったのも縁ですし、地域の一員としての責任を果たしていけたらと思っています。こんなイベントやってます!左から土田晃久さん(副会長)、西伸介さん(会長)、香月理聡さん(副会長)RUN伴参加時の様子早藤智之さん5