ブックタイトル市政だより平成31年(2019年)3月15日号

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概要

市政だより平成31年(2019年)3月15日号

~平成31年度施政方針~さらに市民の力の結集で、未来に夢と希望の持てる新しい宇治づくり 平成31年度(2019 年度)予算は、「第5次総合計画」のまちづくり目標である「お茶と歴史・文化の香るふるさと宇治」を実現するため、しっかりと優先順位を見極め、「選択と集中」を図り、将来世代に負担を先送りすることのないよう、健全かつ持続可能な行財政運営に取り組むと共に、魅力ある宇治を築く未来への投資も必要であるため、新しい宇治を切り拓く取り組みなど、持続的に発展するまちを目指して、「さらに市民の力の結集で、未来に夢と希望の持てる新しい宇治づくりを目指し、将来を見据えた予算」を編成いたしました。 今後におきましても、宇治のまちの将来をしっかりと見据えながら、市政運営に臨みますと共に、今こそ、全職員が一丸となって、各種施策に取り組み、私も自らその先頭に立って、「命を守り、人を大切にする施策」の実現に向け、不退転の決意を持って、渾身の力を傾注し、市政運営にあたって参ります。  市議会3月定例会の初日の2月20日に、山本市長が市政運営の基本的な考え方である施政方針を表明しました。8つの重点的取組と主な事業を紹介します。※施政方針の全文は、市ホームページの他、行政資料コーナーでも閲覧出来ます。なお、平成31年度予算については、今後の市政だよりでお知らせします。 重点的取り組み1 安全・安心なまちづくりの推進▼平成31年度(2019 年度)末の完成に向けて小倉町老ノ木の雨水貯留管を整備▼槇島町目川の雨水貯留管の整備工事に着手▼避難所の環境充実を図るため、指定緊急避難場所に投光器や情報収集のためにタブレット端末を配備▼大規模災害や水難救助等での活用など、災害対応力の強化に向けてドローンを導入▼聴覚や言語に障害のある人のためにネット119システムを導入▼自治会・町内会で災害時の安否確認に活用出来る災害時安否確認ボードを作成2市民参画・協働の推進▼主体的な集会所運営を支援するため、地域団体への集会所の無償譲渡や耐震性能を有していない集会所の耐震補強に着手▼「第2次人権教育・啓発推進計画」に基づき、市民一人ひとりの尊厳と人権が尊重される社会の実現に努める▼「第4次UJIあさぎりプラン」に基づき、あらゆる分野における男女共同参画を積極的に推進▼「市民と市長の対話ミーティング」を、多くの市民の皆様との対話を通して市政を推進するため、引き続き実施3戦略的な産業活性化の推進▼将来にわたって持続発展出来る強い市内産業をつくり、多様な雇用の場を創出することにより、定住人口を確保し、市民の豊かな暮らしを実現することを目標に、「産業戦略」に基づき、6つの具体的な取り組みを進める ①「事業のしやすい環境づくり」では、(仮称)宇治市中小企業サポートセンターを設置し、市内企業への幅広い支援を実施 ②「市内産業の成長支援」では、展示会への出展等の補助等や販路拡大、付加価値の増加等、様々なテーマに沿ったセミナーを実施 ③「人材不足への対応」では、インターネットを活用した人材募集サイトと連携したマッチングを実施④「企業間や産学交流の推進」では、農業分野も含め、市内企業のマッチングや情報共有を目的とした異業種交流会の開催、包括連携協定を締結している金融機関や民間企業と連携した産学官交流に取り組む ⑤「市内産業の情報発信」では、市内製造業や伝統産業をPRするための工場や工房見学を実施 ⑥「事業の担い手の確保」では、市内における起業家の掘り起こしや起業家同士の交流会の開催やこれからの宇治市を見据えた企業誘致の可能性について調査・検討をする4誰もが生き生きと暮らせる  まちづくりの推進▼生活困窮者等の自立支援に向け、家計改善支援や就労を始めとした包括的な支援に取り組む▼健康人材づくりを始め、関係団体の活動や相互連携を支援するため、健康アライアンス事業に取り組む▼地域における介護予防や社会参画、生きがいづくりの支援に向け、住民主体の通いの場に対する立ち上げ及び運営経費の補助、リハビリテーション専門職の派遣等を行う▼健康長寿の延伸につながる介護予防の実践に向け、市が保有する医療給付、介護認定・給付情報を活用し既存事業の効果を分析5切れ目のない総合的な子育て支援●福祉・母子保健に関する施策について宇治市長3