ブックタイトル市政だより平成31年(2019年)2月1日号

ページ
2/16

このページは 市政だより平成31年(2019年)2月1日号 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

市政だより平成31年(2019年)2月1日号

なぜ『適塩』なの? 本市では、男女共に腎不全で亡くなる人の割合が高く、国民健康保険者1人当たりの費用額でも、腎不全や高血圧性疾患が上位を占めています。これらの疾患と大いに関係するのが「高血圧」です。 高血圧の予防には、血管と腎臓の管理がかかせません。市では、腎臓などへの負担を軽減し、高血圧の改善のために「適塩」を推進しています。 私たちの体は毎日の食事で作られます。その食事に欠かせない『塩』。しかし取り過ぎると体に良くないという話は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。 市では「健康長寿日本一」を目指しています。その実現に向け、皆さんに塩を意識した食習慣を身につけてもらえるよう、今号では塩と健康の関係を紹介します。問健康生きがい課( 内線2333)死因別標準化死亡比【平成20~24年】※全国標準を100とした数値 【平成20~24年人口動態統計特殊報告より】012345678910 10.7g現状8.0g目標9.2g現状7.0g目標1日の塩分摂取量 【平成28年京都府民健康・栄養調査結果より】男性女性国民健康保険者 年齢階層における1人当たり費用額 上位3疾病(入院外)1位2位3位40~44歳統合失調症腎不全その他の内分泌疾患45~49歳その他の血液疾患白血病統合失調症50~54歳腎不全統合失調症乳房の悪性新生物55~59歳腎不全糖尿病高血圧性疾患60~64歳腎不全高血圧性疾患糖尿病65~69歳高血圧性疾患腎不全糖尿病70~74歳高血圧性疾患糖尿病その他の悪性新生物【疾病分類別統計 医科(平成29年5月診療分)より】心疾患 108.7 心疾患 98.7肺炎 110.8 肺炎 104.2腎不全 114.4 腎不全 116.9がん 107.6 がん 91.2適塩とは…・自分に必要な量だけ塩を取ること・必要なところにだけ塩を使うこと「適てき塩えん」はじめませんか?健康生きがい課 保健師 速見 亜里厚生労働省が推奨する1日の塩分摂取量の目標から、男女ともに約2g多く取っています。さらに、宇治市がある山城北地域は、1日の塩分摂取量が府内トップなんです!2