ブックタイトル市政だより平成31年(2019年)2月1日号

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概要

市政だより平成31年(2019年)2月1日号

学区福祉委員会の活動を一部ご紹介♪ 活動内容は各学区福祉委員会で異なります。詳しくは、社会福祉協議会のホームページ(HPhttp://uji-shakyo.net/)で確認出来ます。◇地域のつながりづくり 地域の敬老会や多世代が交流するまつりの開催等を通じて、つながりづくりに力を入れています。◇ 世代間交流事業 昔遊びの伝承や、戦後の体験話など、児童が日常では味わえない経験の場の提供に協力しています。◇学区福祉委員会交流研修会 各小学校区に福祉活動がより広がることを目標に、委員同士の交流と、勉強会を行っています。二子山古墳フォーラム 二子山古墳は、宇治川東岸に分布する5基の古墳群、「宇治古墳群」として史跡に指定されました。 宇治古墳群は当初、宇治川渡とかてん河点を望む位置に観音山古墳・二子山古墳、続いて淀川・宇治川水運の終着点である岡屋付近に瓦塚古墳・二子塚古墳が築造されました。このように宇治古墳群は淀川・宇治川と密接に関連して築造されたことが分かります。二子山古墳 二子山古墳は宇治川右岸の仏徳山(大吉山)から小さな谷を挟みながら北にのびる丘陵、通称「二子山」にある2基の古墳の総称です。古墳は二子山の尾根に沿って2つ並んでおり、北にある古墳を「北ほく墳ふ ん」、南にある古墳を「南な んふん墳」と呼び、昭和41年に発見されました。二子山古墳に眠るのは!? 昭和43年の発掘調査で、北墳が5世紀中頃に造られた直径40mの葺ふ きいし石と埴輪列を備えた円墳、南墳が5世紀後半に造られた円墳であることが分かりました。 北墳からは青銅鏡、玉類、甲冑、刀剣、鏃やじり、農工具類、南墳からは青銅鏡、玉類、甲冑、武器、馬具が発見されるなど、多数の副葬品が発見されました。これらの副葬品は古墳時代中期の首長墓の様相を示す重要な役割を果たしたことが評価され、平成6年に京都府の有形文化財に指定されました。また平成30年には宇治古墳群を構成する古墳として国の史跡に指定されました。二子山古墳(印の部分)遠景副葬品出土時の様子 出土した甲冑(上)と青銅鏡(下)宇治の史跡 ~宇うじがわ治川太たいこうつつみ閤堤跡あとと二ふたごやまこふん子山古墳~11