ブックタイトル市政だより平成31年(2019年)2月1日号

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概要

市政だより平成31年(2019年)2月1日号

平成19年に発見された当時の宇治川太閤堤跡杭止め護岸石出し 地域の中で活動することによって身近に仲間も増え、毎日の生活も心強いものになります。ぜひあなたも学区福祉委員として活動をしてみませんか。各学区福祉委員会では、委員を随時募集しています。詳細は社会福祉協議会まで問い合わせてください。学区福祉委員とは? 住民自らの手で、誰もが地域で安心して暮らせるまちづくりを目指して福祉活動を行う、地域のボランティアです。現在市内には、約1400 人の学区福祉委員が、おおむね小学校区ごとに組織された学区福祉委員会で活躍しています。 社会福祉協議会(コラボネット宇治)と連携し、それぞれの学区福祉委員会で、高齢者を対象とした顔を合わせての会食会や見守りを目的とした配食サービスなど、多彩な活動を行っています。 今回のフォーラムでは、大阪府教育委員会の阪田育功さんが「淀川の変遷」を、兵庫県立考古博物館館長の和田晴吾さんが「南山城の古墳の動向」を講演します。時3月2日(土)午後1時~ 4時半所産業会館 定先200人申氏名・住所・電話番号を、2月4日(月)~ 25日(月)(必着)に、郵送・電話・ファクス・Eメールか歴史まちづくり推進課窓口( 〒611-8501宇治琵琶33 FAX 21-0400 [email protected])へ。宇治川太閤堤跡 宇治川太閤堤跡は平成19年に宇治川右岸で発見された太閤堤の一部です。 太閤堤とは安土桃山時代に太閤 豊臣秀吉が淀川と宇治川に造らせた堤防の総称です。秀吉は伏見城を築き、伏見を交通と政治の要にするため、周辺の河川を整備したと考えられます。当時の姿のまま残っている!? 宇治川太閤堤跡は周辺の地形に合わせて形式を変えており、石を積んだ「石積み護岸」、杭列に横板を渡した「杭く い止ど め護岸」があります。さらに要所には川へ張り出した「石出し」と「杭出し」と呼ばれる水の流れを制御する施設も発見されています。 これらは洪水等で埋没したため、当時の姿をよく残した状態で発見されました。秀吉が行った治水・交通の施策と土木技術を具体的に示すことが評価され、平成21年に国の史跡に指定されました。上空からみた宇治川太閤堤跡宇治は豊かな自然によって育まれた歴史や文化に恵まれたまちです。市では「お茶と歴史・文化の香るふるさと宇治」をまちづくりの目標としており、文化財の保存・活用等に関する取り組みを進めています。今回は文化財等の魅力を市民の皆さんに広く知ってもらうため、2つの史跡を紹介します。問い合わせ 歴史まちづくり推進課( 21-1602)住みよい地域のために~学区福祉委員を募集しています~問い合わせ社会福祉協議会(コラボネット宇治)( 22-5650)10