ブックタイトル市政だより平成31年(2019年)1月1日号

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概要

市政だより平成31年(2019年)1月1日号

「住みたい、住んでよかったと魅力を感じるまち」に向けて 市民の皆様、新年明けましておめでとうございます。 昨年を振り返りますと、6月に大阪北部地震が発生し、また夏季においては大雨や台風など多くの自然災害に見舞われました。本市において、安全性確保に向けた市内公共施設におけるブロック塀の対応や、木造住宅への耐震改修助成制度の拡充等の対応を行いました。また、「宇治山」が名勝に「宇治古墳群」が史跡にそれぞれ指定され、源氏物語ミュージアムは開館20年を迎え観光と生涯学習の拠点として体験型展示の充実などのリニューアルを行い、そして「(仮称)お茶と宇治のまち歴史公園」の契約議案のご可決をいただき、本市が進める歴史まちづくりへの大きな一歩となる一年でもありました。 本市におきましては、社会保障関係費の増加や社会資本の老朽化への対応等、財政需要の増大と共に財政の硬直化がより一層進行するなど、行政運営も年々厳しさが増しております。 そのような状況ではございますが、昨年からの第5次総合計画第3期中期計画において、これまでの取組の効果を検証するとともに、将来を見通した展望と夢を織り込みながら、魅力ある宇治市を築く未来への投資も必要であるため、選択と集中により重点的に取り組む施策を定めており、これらの重点的施策により一層取り組む所存です。 結びに、皆様のますますのご健勝、ご多幸を心から祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。市長 山本 正より開かれた議会に向けて改革推進を 平成31年の輝かしい新春を、皆様がお健やかにお迎えのことと、お喜び申し上げます。 昨年を振り返りますと、全国で地震や豪雨、そして台風が数多く発生した一年でありました。被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。本市においても一日も早い復旧に向け、被災対応事業について市議会でも審議をいたしたところであります。 さて、本市の財政は依然として厳しい状況でございますが、引き続き「認知症の人にやさしいまち・ うじ」の取り組みや、新しく設置されました子育て世代包括支援センターをはじめとする、子育て支援施策の充実など、「宇治に住みたい、住み続けたい」と思っていただけるまちに向けて、市と市議会が両輪となって取り組んでまいります。 また、市議会における改革の一環といたしまして、これまでのインターネット動画配信に加え、予算・決算特別委員会の配信を開始いたしました。3月開催の平成31年予算特別委員会も生中継と録画で配信いたしますので、是非ご覧ください。 加えて、市議会だよりでは、リニューアル1周年を記念し、表紙写真の公募を行い、源氏物語ミュージアムの美しい写真で表紙を彩ることができました。 今後も、議会のさらなる活性化や、市民の皆様により開かれた議会を目指し、改革を推進してまいります。 皆様にとりまして、本年が幸多い年となりますよう心からお祈り申し上げまして、新春のご挨拶といたします。宇治市議会議長 坂下 弘親新年のご挨拶2