ブックタイトル市政だより平成30年(2018年)12月15日号

ページ
4/16

このページは 市政だより平成30年(2018年)12月15日号 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

市政だより平成30年(2018年)12月15日号

一般会計の内訳決算平成29年度▼一般会計 歳入総額は639億9379 万2千円(前年度比3・7%の増)、歳出総額は635億3269 万6千円(同3・5%の増)で、歳入歳出差引額は4億6109 万6千円でした。この額から30年度も継続して行う事業に使う財源2億7593 万円を差し引いた実質収支額は、1億8516 万6千円で、38年連続の黒字決算でした。▼特別会計 国民健康保険・介護保険など4事業での歳入総額は404億1255 万2千円、歳出総額は390億7383 万7千円でした。▼公営企業会計 水道事業の経営状況は、収益的収支(水道水の供給及び維持管理に伴う収支)では、収入額が38億3973 万8千円、支出額が34億6382 万8千円でした。また、資本的収支(水道施設の建設に伴う収支)では、収入額が13億2178 万9千円、支出額が21億2442 万円でした。 公共下水道事業の経営状況は、収益的収支(下水道の維持管理に伴う収支)では、収入額が52億8837 万2千円、支出額が51億6862 万2千円でした。また、資本的収支(下水道施設の建設に伴う収支)では、収入額が39億2683万6千円、支出額が53億8582 万9千円でした。年度の決算は、歳入の要である市税収入が、前年度から2億5092 万1千円の増となりましたが、市税収入の歳入に占める割合は、6年連続で40%を下回りました。また歳出は、扶助費が過去最高となり、前年度から6億830万円の増となりました。 財政の弾力性を示す経常収支比率は、98・9% となり、依然として90% を超える水準にあり、財政構造の硬直化が進んでいます。 こうした厳しい財政状況でありますが、限られた財源を有効に活用し、最大の効果を発揮することに努め、「お茶と歴史・文化の香るふるさと宇治」の実現に向けて取り組みました。29 経常収支比率とは…??経常収支比率= 経常的な収入経常的な支出  市が比較的自由に使えるお金のうち、人件費、借金返済に充てる公債費、生活保護や福祉サービス等の住民福祉のための経費である扶助費など、支出が避けられない必要な経費が占める割合です。 値が低いほど、自由に使えるお金がたくさん残り、ゆとりのある財政運営が出来ます。目安として70 ~80% が「適正」、90% 以上は「硬直化している」とされています。問財務課(20・8715)民生費286 億458 万5 千円(44.9%)総務費62 億324 万7 千円(9.8%)土木費72 億3947 万4 千円(11.4%)消防費21 億4668 万8 千円(3.4%)商工費18 億6011 万9 千円(2.9%) その他19 億7853 万3 千円(3.1%)公債費58 億3281 万円(9.2%)教育費53 億8362 万1 千円(8.5%)国庫支出金125 億6965 万4 千円(19.6%)地方交付税70 億8453 万1 千円(11.1%)市債51 億4670 万円(8.0%)府支出金50 億6841 万5 千円(7.9%)その他106 億6101 万円(16.7%)衛生費42 億8361 万9 千円(6.7%)市税234 億6348 万2 千円(36.7%) 歳入639 億9379 万2 千円歳出635 億3269 万6 千円歳入歳出( )内の%は、一般会計の合計に占める割合です。小数点以下第2 位を四捨五入のため、合計は必ずしも100%にはなりません。4