ブックタイトル市政だより平成30年(2018年)12月1日号

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市政だより平成30年(2018年)12月1日号

環境を守るために、こんな取り組みもしています! 自宅にいながら商品を購入出来るインターネット通販、便利ですよね。しかし、配達車からのCO2 排出や、物流業界における労働環境の観点から、配達ロスが深刻な問題となっています。 このたび、環境省が「宅配の再配達削減に向けた実証事業」の一環として、市内にオープン型宅配ボックスを設置します。◎オープン型宅配ボックスとは? 駅、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、公共施設等に設置され、不特定多数の消費者が受け取り可能な宅配ボックスです。利用者はネット通販等での受け取り先に宅配ボックスを指定し、好きな時間に荷物が受け取れます。市にはPackcity Japan が展開する「PUDO ステーション」が設置されます。(実証事業の期間:31年3月下旬まで)◎設置場所 六地蔵・木幡・大久保地域を中心に市内の公共施設、商業施設等に順次設置します(15カ所程度)。詳しくは環境省のホームページ(https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/butsuryu/opentakuhaibox/)で確認出来ます。◎利用方法 利用する宅配会社によって異なります。詳しくはPUDO のホームページ(http://www.packcity.co.jp/our_service)で確認出来ます。問環境企画課( 20-8726)環境教育 市では、職員が幼稚園や保育所、小学校、中学校に出向いて、ごみの分別やリサイクルについて学習する、環境教育を行っています。年齢に合わせ、紙芝居や、ごみ分別ゲームを用意し、楽しく学べるように工夫しています。また、パッカー車の内部が見えるスケルトンパッカー車「うじのすけ」で、収集の実演を行っています。環境教育の様子を少しご紹介♪▼水切り実験 生ごみの約80%は水分です。水を切らないとごみはどうなるか、実験します。①水切り飛散実験 水分が多いごみをパッカー車に投入するとどうなるか、生ごみの代わりに水を入れたペットボトルを投入して実験【結果】 ペットボトルが回転板(ごみを車内に掻かき入れる板)につぶされ、水がものすごい勢いで飛び散りました。これが生ごみであれば、生ごみに含まれた水分が道路などに飛び散ることになり、危険かつ不衛生です。②ビニール袋燃焼実験 水の入っていないビニール袋と水の入ったビニール袋を燃やして、燃え方の違いを見る実験【結果】 水が入っていないビニール袋は一瞬で燃えましたが、水が入ったビニール袋は全く燃えませんでした。●実験から分かること ごみに水分が多く含まれると、パッカー車投入時に飛び散ったり、焼却するときに燃えにくくなることが分かりました。 生ごみを捨てるときは、しっかり水を切ってください。水をしっかり切ることは、ごみの飛散防止や、焼却コストの削減につながります。NEW①笠取第二小学校想像以上に水が飛び散り、みんなびっくりしていました。②槇島中学校今年度から中学校でも環境教育を実施。ごみの減量について話し合うグループディスカッションでは様々な意見が出ました。うじのすけ5