ブックタイトル市政だより平成30年(2018年)11月1日号

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概要

市政だより平成30年(2018年)11月1日号

うことが課題です。今後は、「助けてが言いやすい地域」にすることが目標です。 また、現役世代に自治会活動へいかに参加していただくか。それも大きな課題です。我々の世代が歳をとってきて、活動が出来なくなった時のため、次に繋いでいかなければなりません。そのためにも、現役世代にも参加してもらえる仕組みを作らなといけないと思っているんです。参加して欲しいと思っているだけでは実現しません。いかにその仕組みを作って、やっていただけるかというのを考えています。助け合い活動のポイントある時は支える人、またある時は支えられる人に… 助け合い活動は、そこに住む地域の住民の思いを形にした住民自身による地域活動です。支える人も支えられる人も同じ地域に住む住民同士。支えたり支えられたりと「お互いさま」の関係の中で、生活のちょっとした困りごとを互いに助け合う活動です。地域で起こる暮らしの課題は「いつか自分が直面する困りごと」かもしれません。年齢を重ねても住み続けられる地域であるように、「自分のこと」として今、困っている人を支えることが大切です。助け合い活動で、自らの健康づくり、仲間づくり… 助け合い活動に参加することは、自分自身の健康づくりや仲間づくりにもなります。身体を動かしたり、仲間とおしゃべりを楽しむことで、認知症予防にもつながります。また、活動の中で役割を持つことは、生活のハリや生きがいをもたらすことにもなります。支える側も支え合い活動を通して介護予防につながり、さらに地域のために役立っていると言えます。サポートの内容は素人に出来ること。資格や専門的技術を要するものは出来ません。助け合い委員会が、立ち上げたラジオ体操サークル。毎週1 回開催され、いつも50 人ぐらい集まります。欠席された人を「どうしたのかな。ちょっと寄ってみようか。」と安否確認につながっています。若葉台自治会 助け合い委員会の皆さん利用者の声武田 節子さんこれまで庭の草ひきは自分でやっていましたが、しゃがむ作業が大変になりました。どうしようもなく、助け合い委員会のパンフレットを見てお願いしたところ、気楽に引き受けてくださったので助かりました。5