ブックタイトル市政だより平成30年（2018年）10月15日号

概要

市政だより平成30年（2018年）10月15日号

表紙の説明8 月下旬から9 月中旬までに行われたイベントや催しなどを写真でお伝えします。01 9/13 源氏物語ミュージアムのリニューアル記念式典で瀬戸内寂聴名誉館長よりお言葉をいただきました。02 9/13 新しく源氏物語ミュージアムに設置された、体を動かし楽しみながら学べる「動く源氏物語」です。03 9/11 京都文教大学? 京都文教短期大学で宇治市高齢者アカデミーの4 期生の卒業式を行いました。04 9/5 農業委員会から市長へ「農地等利用最適化推進施策等に関する意見書」の提出がありました。05 9/12 起業家の応援を通して地域活性化をはかる「第3 回地域クラウド交流会」が開催されました。02 紫式部文学賞受賞作品03 地域社会貢献者表彰の推薦を受け付け04 市子ども読書の日05 市ジュニア文化賞?奨励賞、市スポーツ賞の推薦を受け付けINDEX［もくじ］010204 0503宇治市政だより［ 毎月1日・15日発行 ］　「紫式部文学賞」は宇治市の「ふるさと創生事業」として、市民のアイデアから誕生しました。本賞は、女性作家による前年発表作品の中から、最も優れた作品に贈られます。　第28回紫式部文学賞の受賞作品発表と贈呈式が9月2?日（休）に行われ、　全国の作家等から推薦された?1作品の中から、水原紫苑さんの歌集『えぴすとれー』が選ばれました。宇治フォト広報紫式部文学賞受賞作品は水原 紫苑( みずはら しおん) さんの歌集『えぴすとれー』に決定問文化自治振興課文化係（ 20-8721）◆著者略歴昭和3?年、神奈川県横浜市生まれ。横浜市在住。早稲田大学大学院仏文学修士課程修了。春日井建に師事。歌集に『びあんか』（現代歌人協会賞）、『あかるたへ』（若山牧水賞、山本健吉文学賞）など。エッセイに『桜は本当に美しいのか』、小説に『あくがれ?わが和泉式部』など。受賞の言葉紫式部文学賞受賞者　水原 紫苑　　　このたびは、思いもよらず大きな賞をいただくことになって、夢のようです。紫式部という世界文学の巨大な作家の名の賞を、短歌によっていただけることにも特別な感慨を覚えます。　歌集出版のあと、なかなか歌が作れずにおりましたが、このありがたい機会をきっかけとして、次の一歩が踏み出せたらと思っております。　数えで還暦を迎えましたが、自分にとって生きることは書くことだと実感いたします。　生きる希望を与えて下さった皆様方、本当にありがとうございます。　そして、少女時代から源氏物語に憧れて来た者として、紫式部に改めて感謝の念を送ります。2