ページの先頭です

風しん(3日はしか)に注意しましょう

[2018年10月19日]

風しんについて

 風しんについては、平成30年7月下旬頃から関東地方を中心に届出数が大幅に増加しています。

 東京都、千葉県、神奈川県などの首都圏での届出数は依然多いですが、大阪府や京都府でも発生しており、例年と比較して流行しています。

 特に30代から50代の男性の届出が増加しています。

 明らかに風しんにかかったことがある、予防接種を受けたことがあるまたは風しんに対する抗体が陽性であることが確認できている人以外

は、抗体検査や予防接種を受けることを検討しましょう。

 また、風しんの患者と接触した場合や、風しんの流行地域に行き、風しんを疑う症状を認めた場合は、事前に医療機関へ電話で風しんの疑いが

あることを伝え、早めに医療機関を受診してください。

 今後も、全国的に感染が拡大する可能性がありますのでご注意ください。

風しんとは

 風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症で、強い感染力を有します。

 風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。

 症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、

高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。

 また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、決して軽視はできない疾患です。

 また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が

高くなり注意が必要です。

かかった場合

37.5℃以上の発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状を認める場合は、学校等を休み、すみやかに医療機関を受診しましょう。

 (1)潜伏期間:2~3週間

 (2)主な症状:発熱、発疹、リンパ節腫脹 

 (3)治療:症状を緩和する治療(対症療法)が行われます。

 (4)合併症:症状は比較的軽く、予後は一般に良好ですが、血小板減少性紫斑病、脳炎等の合併症が2000人から5000人に1人の割合で

   発生することがあります。

先天性風しん症候群とは

 風しんに対する免疫が不十分な妊婦が妊娠20週頃までに風しんウイルスに感染すると、胎児も風しんウイルスに感染し、

生まれてくる赤ちゃんが眼や心臓、耳などに障害をもって生まれてくることがあります。

 妊娠中は予防接種が受けられないため、妊娠前までに予防接種を受けて風しんを予防することが大切です。

風しんの予防接種について

 定期接種の対象者は、1歳児、小学校入学前1年間の幼児ですが、定期接種の時期にない人で、

「風しんにかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことのない人」はかかりつけの医師にご相談ください。

 また、「妊娠を希望する女性や、抗体を保有していない妊婦の家族のうち、今までに明らかに風しんにかかったことの

ない人」も、抗体検査を受けて、抗体価が低い場合には接種を検討しましょう。

 医療従事者や学校関係者、保育福祉関係者など、風しんにかかるリスクが高い人や風しんにかかることで周りへの影響が大きい場合、

流行国に渡航するような場合は、2回目の予防接種についてかかりつけ医に相談しましょう。

風しんの予防接種を受けたかどうかの確認について

 ●平成2年(1990年)4月2日以降に生まれた人

  平成2年4月2日以降に生まれた人は、2回接種の制度が導入された対象の年齢です。予定通りに受けていれば2回、風しんのワクチンの定期接種を

  受けているはずです。

 ●昭和54年(1979年)4月2日から平成2年(1990年)4月1日生まれの男性及び昭和37年(1962年)4月2日から平成2年(1990年)4月1日生まれの女性

  予定通りに受けていれば1回は風しんのワクチン定期接種を受けているはずです。しかし、時間の経過とともに免疫が徐々に弱まっている可能性が

  あります。

 ●昭和54年(1979年)4月1日以前に生まれた男性及び昭和37年(1962年)4月1日以前に生まれた女性

  定期接種でワクチンを接種する機会はありませんでした。明らかに風しんにかかったことがある、風しんの予防接種を受けたことがあるまたは

  風しんに対する抗体が陽性であると確認ができている場合を除いて、風しんの予防接種を受けることを検討しましょう。

予防接種法に基づく定期の予防接種

 麻しん風しん混合(MR)ワクチンは、麻しん(はしか)と風しん(3日はしか)を予防するワクチンです。2回接種でほぼ100%の免疫を獲得しますので、忘れずに2回接種してください。

 ●対象年齢: 第1期 生後12か月(1歳)以上24か月(2歳)未満

          第2期 小学校就学前の1年間(4月1日~翌年3月31日まで)

  宇治市が実施するMRワクチンの定期予防接種の詳細についてはここをクリックしてください。

医療機関の方へ

 ・発熱や発疹を認める患者を診察した際は、風しんにかかっている可能性を念頭に置いて、最近の海外渡航歴及び国内旅行歴、

  風しんの罹患歴及び予防接種歴を確認するなど、風しんを意識した診療を行うようお願いします。

 ・特に30代から50代の男性のうち、明らかに風しんにかかったことがある、風しんの予防接種を受けたことがあるまたは

  風しんに対する抗体が陽性であると確認ができている者を除いた者に対して、任意で風しんの予防接種を受けることについて、

  検討いただくようご説明ください。

 ・妊婦への感染を防止するため、特に

  (1)妊婦の夫、子ども及びその他の同居家族

  (2)10代後半から40代の女性(特に妊娠希望者または妊娠する可能性の高い者)

  のうち、明らかに風しんにかかったことがある、風しんの予防接種を受けたことがあるまたは風しんに対する抗体が陽性であると確認ができている者を

  除いた者に対して、任意で風しんの予防接種を受けることについて検討いただくようご説明ください。

患者を診察し、症状や所見から風しんが疑われ、かつ、届出に必要な要件を満たすと診断した場合には、直ちに管轄の保健所に届出してください。

風しん予防接種助成事業について

 風しん予防対策のため、風しんワクチン及び麻しん風しん混合ワクチンを全額自己負担にて接種された方に、費用の一部を助成します。

 ●助成対象者:接種日に、本市に住民票を有する人で、下記に該当する人

  (1) 妊娠を希望する女性であり、かつ抗体検査等により、抗体価の低い人

  (2) 妊娠をしている女性の同居者で、抗体検査等により、抗体価の低い人

     ただし、妊娠をしている女性の抗体価が低い場合とする。

 ●接種できない方

  ・ 妊娠しているまたは、妊娠の可能性がある方

      宇治市が実施する風しん予防接種助成事業についてはここをクリックしてください。

風しんに関するリンク

  〇 厚生労働省 「風しんとは」

風しんに関するリーフレット

厚生労働省 リーフレット 「体調不良の時はムリしないで」

厚生労働省 リーフレット 「妊娠を希望する女性・妊婦とそのご家族へ」

厚生労働省 リーフレット 「あなたの職場は風しん予防対策をしていますか?」

厚生労働省 リーフレット 「平成30年1月1日から風しんの届出が変わりました」

お問い合わせ

宇治市健康長寿部 健康生きがい課

電話: 0774-22-3141(代表) ファックス: 0774-21-0406

お問い合わせフォーム


[ページの先頭へ戻る]