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宇治市議会(行政視察報告 平成24年度) 3

[2012年5月24日]

建設水道常任委員会の行政視察報告

年月日:平成24年5月8日(火)~5月10日(木)
視察先: 平塚市(神奈川県)、市川市(千葉県)、松本市(長野県)
出席委員:坂本委員長、久保田副委員長、木沢、松峯、関谷、鳥居、木村の各委員

《平塚市》 (5月8日)

【調査項目】
●木造住宅耐震化促進事業について
●ブロック塀等倒壊予防策補助金制度について

『市の概要』
*市制施行:昭和7年4月1日
*人口:259,582人(平成24年4月1日現在)
*面積:67.88㎢ 

1.木造住宅耐震化促進事業について

(1)事業の実施に至る経過と目的について
 平成7年の阪神淡路大震災で木造家屋の倒壊事例が多かったことが契機となり、平成8年に耐震診断補助・耐震改修補助の制度を創設。

(2)事業の実施状況とその効果について
 補助の流れは、(1)耐震診断⇒(2)耐震設計⇒(3)耐震工事、の順に行われる。耐震診断の結果、評点が1.0未満であっても、(2)耐震設計に移行することを強制はしていない。

(3)今後の取り組みと課題について
 耐震改修促進計画では、耐震化率90%以上が目標であり、HP・パンフレット配布、説明会開催など周知に努めている。また、過去に耐震診断を受けた人が592人であるが、工事を要する診断結果でありながら、改修がされていない場合のフォローアップが課題である。

2.ブロック塀等倒壊予防策補助金制度について

(1)制度の実施に至る経過と目的について
 平成17年の福岡県西方沖地震、平成20年の岩手・宮城内陸地震でブロック塀の倒壊事例が多かったことが契機となり、ブロック塀等倒壊予防策補助金制度を創設。

(2)事業の実施状況とその効果について
 対象は、4m以上の道路に面する、高さ50cm以上の条件を有するブロック等の重量のある塀。

「平塚市議会視察の様子」

《市川市》 (5月9日)

【調査項目】
●自転車走行空間ネットワーク基本構想について
●自転車の安全利用に関する条例について

『市の概要』
*市政施行:昭和9年11月3日
*人口:461,417人(平成23年6月1日現在)
*面積:56.39㎢ 

1.自転車走行空間ネットワーク基本構想について

(1)基本構想の策定に至る経過と目的について
 市川市は比較的平坦地が多く高低差が少ない。このため、自転車の通行に適した地形といえる。そのため、自転車利用者が多く、相対的に事故も多い。安全な自転車の走行空間の整備を図る必要が生じた。

(2)関連計画との整合性について
 関連計画は、市川市総合交通計画との整合を図っている。

(3)関連事業およびその進捗状況について
 道路整備が主な関連事業。進捗状況は99%。

(4)今後の課題と取り組みについて
 自転車環境に関する検討委員会が設置され、その提言の実施が課題。

2.自転車の安全利用に関する条例について

(1)条例制定に至る経過について
 自転車の利用者が多い・事故が多いという状況に対応するべく、平成21年7月に市民アンケートを実施。アンケート結果は、「自転車利用者のマナーが悪い」という指摘が多く、対策懇談会から条例制定をするべきとの提言があった。

(2)条例の特徴点について
 自転車利用に関連するものの、それぞれの責務が明記されている。
市の責務、自転車利用者の責務、関係団体の責務、小売業者の責務、学校の責務が規定されている。施行後3年を目途とした見直し規定が付則で規定。

(3)条例制定による効果について
 市民の安全運転に対する意識が高まり、安全講習の依頼が増加した。

(4)今後の課題について
 大きくは、効果の検証、警察との連携が課題。

「市川市議会視察の様子」

《松本市》 (5月10日)

【調査項目】
●社会資本総合整備計画について

『市の概要』
*市政施行:明治40年5月1日
*人口:239,158人(平成23年6月1日現在)
*面積:978.77㎢ 

1.社会資本総合整備計画について

1.社会資本整備総合交付金について
 従来の国交省所管の地方向け交付金を一括化したもので、地方公共団体が主体的にしようできる総合的な交付金。
 道路、港湾、下水道、公園、住宅整備等の分類されていた交付金を一括化したもの。

2.社会資本総合整備計画について
 政策課題を地方公共団体が自主的に抽出し、課題解決を3~5年で行うもの。県内の従来の課題をパッケージ化する場合が多い。県内で19計画、松本市は8計画がある。

3.都市再生整備計画について
 従来あった「まち交」。松本市は2地区が該当。市町村の提案的事業も対象となり、地域の自主性が図られた。
 井戸の整備、景観施策(看板等の改善)等に活用されている。
 対象となる地区は8地区

(1)アルプス公園一帯地区
 平成16~19年で実施。周辺道路整備、公園駐車場の整備、博物館建設など

(2)寿台地区
 単身・高齢者が多い。市営住宅の建替えの住環境整備、市営公園整備など

(3)倭地区(やまとちく)
 コミュニティー道路整備・歩道整備・アカデミア館整備など

(4)松本中心市街地地区
 松本駅東西自由道路、駐輪場整備などの中心市街地の活性化

(5)庄内地区
 保育園・体育館・ホタル水路整備など

(6)平田新駅地区
 地元要望の大きい平田新駅の設置および駅へのアクセス道路の整備

(7)女鳥羽川東地区
 住環境整備、防火水槽の防災基盤強化

(8)平田地区
 新駅の利用促進、環境整備

4.今後の取り組みについて
 松本城周辺整備が課題。歴史的地区風致計画に基づき、城の外堀の復元および周辺道路の整備を図る。松本城は、世界遺産登録を目指している。

「松本市議会視察の様子」

お問い合わせ

宇治市議会     議会事務局
電話: 0774-20-8747  ファックス: 0774-20-8786
E-mail: gikaijimukyoku@city.uji.kyoto.jp

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