宇治市議会(行政視察報告 平成24年度) 1
[2012年5月24日]
【調査項目】
●議会運営について
『市の概要』
*市制施行:明治22年4月1日
*人口:1,163,118人(平成23年6月1日)
*面積:905.41㎢
(1)質問時間は、1回目の質問時間は30分以内、2・3回目は10分以内とし、答弁時間は含まれない(答弁時間に制限はない)。1回目の質問は演壇から、2・3回目は自席から。
(2)発言者数は会派人数に応じて決められている。3人未満も議長許可により可能。
(3)代表質問は行われていない。
(4)一括方式による一般質問のみ実施。
(5)招集日の17時が通告締め切り
(6)平成7年5月議会運営委員会確認「本会議における一般質問(総括質問を含む)の取扱い」による。
(1)予算特別委員会を設置して審査を行っている。議長を除く全議員(54人)で構成。
(2)昭和22年から実施。
(3)10時開会し、部局別審査は1日6時間。総括質疑は8時間。1人当たりの発言は6分40秒で、会派ごとに人数分の時間が割り当てられている。
(4)文書質問も可能で会議記録に掲載される。
(5)インターネットの生中継を行っている。
(1)分科会を設置し審査
分科会は第1~3の3分科会に分かれ、6つある常任委員会のうち2委員会の委員が構成する。
<常任委員会> <分科会>
総務、経済環境 → 第1分科会
文教、厚生 → 第2分科会
消防上下水道、建設 → 第3分科会
局長―――次長――― 総務課
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| |――秘書広報室 ―― 秘書担当
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| | ――広報担当
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| |――議事課
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担当部長――市政調査課
(1)各課・室の機能について
総務課 …… 政務調査費、人事、庶務
秘書広報室 …… 議長会関係、広報
議事課 …… 本会議・委員会運営
市政調査課 …… 請願・議案関係
(2)議員活動のための調査・資料作成について
「情報フラッシュ」を週に1度、配付している。
(1)議会改革の対象となる事項について協議
議会中継・議長選挙の所信表明・傍聴規則の見直しなど
議員定数・通年議会などは長期的に論議
(2)取り組まれてきた成果について
議場内の国旗掲揚、一般質問者数の見直しなど
【調査項目】
●議会運営について
『市の概要』
*市制施行:平成17年3月22日
*人口:66,503人(平成23年6月1日)
*面積:212.00㎢
(1)一般質問はすべて一問一答方式。
(2)質問時間で40分以内。答弁時間の定めはない。
(3)平成22年12月定例会から本格実施。
(4)「一般質問等の実施に当たっての確認事項」でルール化がされている。
(5)通告期限は招集日の午後1時。
(6)会派がないため代表質問は行っていない。
(1)一般会計
予算・決算ともの特別委員会を設置し、分科会で審査。分科会のメンバーは、所管の常任委員に一致する。
(2)特別会計・企業会計
常任委員会に付託して審査。
平成24年3月22・23・24・25日で開催。周知方法は、広報紙・地方紙・議員がチームを組んで街宣。4会場で合計100人程度の市民参加あり。
市民から「議員が議員に向かって質問を行うのは、おかしい。」という意見が出、一問一答方式の導入により対面式に移行。
質問席・質問者席、発言残時間表示器、当局席マイク設置、撮影機材整備、音響機材改修など。