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宇治市議会(行政視察報告 平成22年度) 8

[2010年12月6日]

市民環境常任委員会の行政視察報告

年月日:平成22年11月16日(火)~17日(水)
視察先:長野県諏訪市、松本市
出席委員:池内委員長、山崎副委員長、坂本、松峯、川越、鈴木、菅野の各委員

《諏訪市》 (11月16日)

【調査項目】
●環境施策について

『市の概要』
*市制施行:昭和16年8月10日
*人口:51,155人(平成21年6月1日現在)
*面積:109.91㎢ 

1.環境施策について

(1)環境施策全般について

 諏訪湖の汚染が進み、ヒシが繁茂。平成14年に環境基本計画を策定し、環境改善に取り組むが、この基本計画も平成23年に見直す予定。

(2)「食べ残しを減らそう」協力店について

 平成21年にモデル事業として県から選定されて実施。ホテル・飲食店が多いため選定された。市とエコプロジェクト諏訪という市民団体と共同で実施。
 小盛りメニューの導入、持ち帰り希望者への対応している。

(3)ごみ減量化・資源化協力店制度

 商品包装の簡素化・レジ袋等の削減によりごみ減量化をはかるもの。

(4)多量排出者登録制度の条例化

 事業系のごみに対して。多量排出者登録制度を定めて、18トン以上のごみを排出する事業者に、減量化計画を提出してもらう制度。

(5)指定ごみ袋

 当初は、市の指定形式の袋を業者が製作して販売していたが、価格の統一の必要等から、指定ゴミ袋の統一発注・管理を行った。

2.観光振興について

(1)環境施策全般について

 諏訪湖や霧ヶ峰高原、諏訪大社などの観光資源に恵まれ、年間観光客数は、657万人。内泊り客は58万人。平成19年の大河ドラマ「風林火山」が放映された年は805万人。泊り客は70万人。
 諏訪市の観光客の傾向は、観光客の数に比して宿泊客数が少ない点にあり、課題となっている。
 諏訪市では、観光グランドデザイン・アクションプランを策定し、「体験」「参加」「交流」できる観光地を目指している。

(2)信州諏訪温泉泊覧会「ズーラ」

 滞在型の観光地を目指して実施し、今年で3年目。77種類、144プログラムを地元の協力のもと10~11月に開催している。

(3)フィルムコミッション事業

 平成15年にスタートしたときは、諏訪市が単独で実施していたが、平成18年には、6市町村が広域的にフィルムコミッションを展開している。有名な映画やドラマ、コマーシャルなどが撮影され、推定経済効果額は、年間約2015万円。

 

「諏訪市議会視察の様子」

《松本市》 (11月17日)

【調査項目】
●観光振興について

『市の概要』
*市制施行:明治40年5月1日
*人口:223,341人(平成21年6月1日現在)
*面積:919.35㎢

1.農業振興について

(1)農業振興施策全般について

 農業改良等の支援、機械購入等の支援、有害鳥獣対策、金融面の支援、規模拡大に関する支援、中核的な担い手の育成、果樹栽培の支援、酪農活動の支援、高品質化のための支援、就農のための支援等の各種メニューが用意され、16事業が実施されている。

(2)クラインガルテン事業

 市内の2ケ所(四賀地域、奈川地域)の長期滞在型の市民農園を設置し滞在型の都市間交流を図っている。元々は、遊休荒廃地の利用目的で実施されたが、現在は非常に人気が高い。

(3)農業ルネッサンス事業

 特産品づくりを目指し、起業による事業の継続性の確保を図っている。農業者が自ら行う特産品開発に補助金を交付している。

(4)アグリサポート事業

 市農政課(無料職業紹介事業所)に協力会員登録を行い、1時間当たり681円で紹介する。元々は、農村女性団体が始めた事業であり、ボランティア色が強い。

 

2.観光振興について

(1)豊富な観光資源・観光振興施策

 観光資源の代表格として国宝松本城がある。市内各地域ごとの特色を生かして、観光施設・地場産品・温泉などにより観光客の誘致を図っている。
 20年先を見据えて平成16年に「観光戦略本部」を設置。観光戦略は、6つの基本戦略、14の個別戦略、98のアクションプランからなる。

(2)観光ホスピタリティカレッジ

 観光都市としての受入れ体制の向上を図るため、松本大学の協力で観光関連産業従事者・市民を対象として、継続的・体系的に学ぶことができる。平成17年度から実施され、今年度で合計89名の修了者がいる。

「松本市議会視察の様子」

お問い合わせ

宇治市議会     議会事務局
電話: 0774-20-8747  ファックス: 0774-20-8786
E-mail: gikaijimukyoku@city.uji.kyoto.jp

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