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宇治市議会(行政視察報告 平成22年度) 4

[2010年9月17日]

建設水道常任委員会の行政視察報告

年月日:平成22年5月11日(火)~13日(木)
視察先:福井県勝山市、福井市、石川県金沢市
出席委員:中路委員長、石田副委員長、水谷、矢野、小山、坂下、河上の各委員

《勝山市》 (5月11日)

【調査項目】
●よみがえる中世都市 白山平泉寺について

『市の概要』
*市制施行:昭和29年9月1日
*人口:26,778人(平成21年4月1日現在)
*面積:253.68㎢

1.よみがえる中世都市 白山平泉寺について

 昭和10年に「白山平泉寺城跡」として国の史跡指定を受ける。
 その後、市の整備事業の際、多くの遺構・遺物が検出されたことにより、平成元年度から発掘調査を開始した。
 勝山市では白山平泉寺を史跡として整備を行い史跡公園として地域住民の交流の場とすることを目的とし、「史跡等総合整備活用推進事業」を策定し文化庁から補助を受け、平成20年度から5年間に渡り、史跡への理解や関心を深める拠点施設の整備、史跡の積極的な公開・活用をはかるための施設の整備・文化財を活かした地域づくりのための拠点空間整備を行っている。この中で史跡内では整備が許されていないガイダンス広場も文化庁との協議を図り計画されている。
 この推進事業と共に「勝山市歴史的まちなみ景観創出事業」を策定し、推進事業で設定されている区域内の一般民家等に建物の外観や工作物の新築・改修の際、市で一部費用負担し、歴史的な景観と調和の取れた資材を活用した景観づくりを地域住民とともに創出するよう取り組まれ、現在結果として観光客の増加傾向にある。

「勝山市議会視察の様子」

《金沢市》 (5月12日)

【調査項目】
●金沢市歴史的風致維持向上計画について

『市の概要』
*市政施行:明治22年4月1日
*人口:457,477人(平成22年4月1日現在)
*面積:466.77㎢

 

1.金沢市歴史的風致維持向上計画について

 金沢市においては昭和43年「金沢市伝統環境保存条例」を作成し、歴史的風致を伝統環境と定義し、保存に関する取り組みを始め、平成20年11月に「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」が施行されたこと受け、「金沢市歴史的風致維持向上計画」を制定した。
 この計画は金沢市の基本構想である「金沢世界都市構想」の具体化のための計画として位置づけられている。
 作成の経過として平成20年5月に「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」が公布されたのち、庁内協議4回、協議会および金沢市文化財保護審議会の意見聴取6回、パブリックコメント1回を経て本計画を21年1月に認定され、22年3月に同計画の変更を国に申請された。
 この計画では重点区域として金沢城、兼六園を核とする旧城下町並びに金沢の自然、地形の特徴を顕著に示す台地、丘陵の一部を含む区域とし、歴史的建造物等の新たな価値付けや既存保護制度の継続と拡充、歴史的風致を活用したまちづくりの推進、そして市民・行政協働による伝統文化・工芸技術の継承・育成行うことを目的とし策定し、現在取り組まれている。

「金沢市議会視察の様子」

《福井市》 (5月13日)

 【調査項目】
●福井市景観基本計画、福井市夜間景観ガイドライン

『市の概要』
*市政施行:明治22年4月1日
*人口:269,829人(平成22年4月1日現在)
*面積:536.17㎢ 

1.福井市景観基本計画、福井市夜間景観ガイドライン

 福井市では1989年に「福井都市景観基本計画」を策定し、景観作りに取り込まれたが、まちなみの景観を損ねる建築物、広告物の乱立も目立ち始めたことで計画を見直し、市民が誇りをもって住み続けられ、何度も訪問される美しい自然に歴史・文化が溶け込んだ「福井らしい景観」を形成するため市民・団体・事業者・行政が一体となり、基本的な方向性や取り組み方策を明らかにすることを目的とし策定し、現在取り組まれている。
 また近年、市民の夜間景観に対する意識が高まりつつあることから「光」を計画的に誘導し、望ましい「光」のあり方を実現するための方策を追求し、「夜間景観ガイドライン」の策定に至り道路照明、橋脚などにライトアップを図るほか、夜間の回遊ルートを示したルートマップを作成・配布することやイベントにより市民や事業者との協働で手軽に建築物のイルミネーション、ライトアップ等を行える環境になるよう取り組まれている。


「福井市議会視察の様子」

お問い合わせ

宇治市議会     議会事務局
電話: 0774-20-8747  ファックス: 0774-20-8786
E-mail: gikaijimukyoku@city.uji.kyoto.jp

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