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宇治市議会(行政視察報告 平成21年度) 4

[2010年9月17日]

建設水道常任委員会の行政視察報告

年月日:平成21年7月15日(水)~16日(木)
視察先:墨田区(東京都)、市川市(千葉県)
出席委員:中路委員長、石田副委員長、水谷・矢野・小山・坂下・河上の各委員

《墨田区》 (7月15日)

【調査項目】
●墨田区景観基本計画について
●墨田区観光まちづくり総合交通戦略について

『市の概要』
*区制施行:昭和22年3月15日
*人口:236,387人(平成21年4月1日現在)
*面積:13.75平方キロメートル
*一般会計:961億9200万円

1.墨田区景観基本計画について

 墨田区では、新タワーの建設等による新たな景観の創出や、歴史・文化資源を活用した景観形成、地域のまちづくりと連携した景観形成等に向けて、新たな「すみだ」の都市景観のあり方や方向性を示すため、墨田区全域を対象とした景観形成の基本方針となる「墨田区景観基本計画」が策定された。
 これらの景観まちづくりを進めるにあたって、協治(ガバナンス)の考え方にもとづき、区民、事業者、区が共有して目指すべき目標として、「歴史と自然を活かした下町らしい個性豊かな景観まちづくり」、「区民が世界に誇れるおもてなしの心を育む風格ある景観まちづくり」、「生活の場としての親しみとやすらぎのある景観まちづくり」、「区民等とともに考え・創成するすみだらしい景観まちづくり」の4つを基本目標に設定し、この4つの基本目標にもとづくすみだの景観まちづくり像(テーマ)の設定にあたっては、区民と国内外の人々と共有する重要な要素を「水辺と歴史」、「下町情緒」として表現している。

2.墨田区観光まちづくり総合交通戦略について

 墨田区では、新タワーを起爆剤とした「国際観光都市」の実現に向けて計画的・戦略的なまちづくりに取り組まれ、観光回遊性の向上を図ることを目的とした「墨田区観光まちづくり総合交通戦略」が策定された。
 総合交通戦略では、墨田区を訪れる観光客を中心に、区民の区内外にわたる交流も想定した範囲とし、人や環境にやさしく持続可能な交通機関の更なる充実を図り、便利で快適な移動手段を提供することによって、国内外にわたる人々の交流を促進し、もてなしや出会いの機会を創出することをコンセプトとしている。

「建設中の新タワーを視察」

《市川市》 (7月16日)

【調査項目】
●市川市宅地における雨水の地下への浸透および有効利用の推進に関する条例(通称 市民あま水条例)について
●大型マンション条例について

『市の概要』
*市制施行:昭和9年11月3日
*人口:474,313人(平成21年4月1日現在)
*面積:56.39平方キロメートル
*一般会計:1176億円

1.市川市宅地における雨水の地下への浸透および有効利用の推進に関する条例(通称 市民あま水条例)について

 市川市では、雨水貯留浸透施設の普及について平成10年度より助成金制度と啓発を進めていたが、その実績は年間6~7件と伸び悩み、河川整備や内水排除対策は進捗しているものの依然として浸水被害が発生している状況であった。また、湧水の枯渇や水域での水質の悪化、自然の減少などが進んだため、水循環系再生の観点からも、雨水貯留浸透施設の普及の一層の推進が必要との認識により、制度の見直しを迫られ、条例の制定やモデル事業の実施へと事業を展開された。
 市民あま水条例では、良好な水循環の保全、雨水の流出抑制、水資源の有効利用の3つを目的とし、市民の責務として、浸透施設設置適地で建築物を新築・増築する際に雨水浸透施設の設置を定め、建築主に対しては、宅地開発条例対象外の建築物の新築・増築については雨水排出計画の届出を義務付け、また市の責務としては、雨水の浸透や有効利用促進に関する施策の策定・実施と、それらの施策への市民への啓発活動を定めている。

2.大型マンション条例について

 工業地域、準工業地域における大型マンション等建築事業の施行が当該工業地域等の環境を大きく変化させるとともに、新たな行政需要を生じさせることから、住民の良好な居住環境の形成および周辺の環境との調和を図ることを目的として、宅地開発条例の特例を定めたものである。
 当該マンションに居住することとなる児童または生徒の義務教育施設への受入れが困難となる場合、事業の計画の変更、延期または中止を勧告することがある。

「市川市議会の視察風景」

お問い合わせ

宇治市議会     議会事務局
電話: 0774-20-8747  ファックス: 0774-20-8786
E-mail: gikaijimukyoku@city.uji.kyoto.jp

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